心というのは見えないだけに難しい。

久しぶりのブログ更新になってしまった。
いろいろと考える時間が長くて、でもいつものように言葉にするのは難しくて。


心というのは見えないだけに難しい。
傷ついたり折れたり、でもいつも何とか自己流の手当てでなんとかしてきた。一番の良い方法は忘れることだと思っている。つまり、つらいことも嫌なことも思い出さないようにする。それで今までなんとかなってきた。


そう、今までは。


今回はどうだろう。
これまでのやり方で、乗り越えられるだろうか。なんとかなるだろうか。


これまでの私だったら「今までなんとかなってきたのだから、これからもなんとかなる」と言うところだけれど、今回ばかりはなんとかなりそうな気がしない。


嵐。沈没。


どうしようもないことは起こるもので、もうもがく気力も体力もない。


むしろ、何もせず流れにまかせていればいいのかなとも思う。


流れにまかせて、しばらく漂うことにする。



自分を責めるのを止める、考えすぎるのを止める。

理想が高いのか、こだわりがありすぎるのか、いろいろうまくいかないと自分を責める傾向がある。
できない自分を責めて、ストレスが溜まって、ああこれでは潰れてしまうな、と。


自分で自分の中を複雑に難しくしているのではないか。


本当に必要なことはもっと少なくて、やらないといけないことももっと減らせて、そうすることで時間的に体力的に精神的にも余裕が出てきて、ストレスも減るのではないか。


できなかったことをいつまでも責めるのは時間の無駄で、それよりはこれからのことに目を向けたほうがいい。


自分を責めるのを止めると同時に考えすぎるのを止める、特にまだ起こってもいないことについて、必要以上に空想妄想をひろげ考えてしまうのを止めようと思う。憶測を膨らませすぎない、それは大事なことだ。周囲の顔色、言動をいちいちうかがうことほど疲れることはない。どうしてそんなにも周囲を気にしなければならないのか。どう言われているか、どう思われているか、気になって、考えすぎて、そうしてしまうのは、他者にうつる自分の姿(評判)が良いものでありたいという願望からくるものかもしれない。悪く言われたくない。仕事ができないと思われたくない、等々。


できない自分も自分に他ならない。自分の力を買いかぶりすぎないこと。
いつでも初心を忘れずに。


集中してこそ結果は残せる。注意力散漫はミス、失敗につながる。また失敗するんじゃないか、うまくいかないんじゃないかと、そちらに気をとられる(心配疲れする)と、うまくいかなくなるもの。だからその逆をいく。つまり、集中する。



自分で自分を責めて、考えすぎてストレスを溜めてしまうのをやめたい。
止めること。
シンプルに考えること。
そうすれば、もっとストレスなく過ごせるのではないだろうか。

それって、立派な「うつ」ですよ―自分を責める人たちの処方箋

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自分を責めずにはいられない人 (PHP新書)

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「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

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「敏感すぎる自分」を好きになれる本

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敏感すぎて困っている自分の対処法

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さらっと職場復帰した人の話

3年くらい個人的な理由(詳細はわからない)で仕事をやめていた人が、また職場復帰した話を聞いた。3年前辞めた理由も周りは知らなくて、上司は「一身上の都合」と言うだけだったそうだ。


でも、この4月に職場復帰して、まるでその3年のブランクもなかったかのような働きぶり(とけこみぶり)、さらっと職場復帰して仕事をまかされ、バリバリと働く様がなんともすばらしいとのこと。
その復帰した人は、有資格者でかなりのキャリアがある人だそうで、そういう人なら何らかの理由で辞めた(あるいは休職した)としても、復帰は可能で、むしろ、会社側が復帰をうながした(「またうちで働いてほしい」というような)、そういう打診があったらしい。2年、3年と休んでもまた椅子が用意されるというのは、うらやましいことだ。


必要とされる存在になりたい。それは常々思うことだ。
必要とされるには、この人にはこれができる、これを任せられるのはこの人だ、という分野や専門があったほうがいい。それが資格だったり実務経験、専門知識だったりキャリアだったりするのだけれど。


一度仕事を辞めると、なかなか復帰するのは難しい。そう思っていたのは、単なる先入観で、もしかしたら、世の中には、意外とそういう風にさらっと復帰している人もいるのかもしれない。育児休業のあとの職場復帰とか。


想像で「さらっと職場復帰」と書いてしまったけれど、もしかしたら、やめてから復帰するまでたいへんだったのかもしれないし、会社を離れたあともいろいろ努力されていたんだと思う。そうでないとブランクを感じさせないような働き方はできないだろう。ぜひともその人に話を聞いてみたいものだ。


転職&再就職者のための100問100答 面接トーク!

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女性の再就職力

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頑張るとか努力するとか

ふと、頑張るとか努力するとかってどういうことなんだろうと思ってしまった。


勉強でも仕事でもなんでもそうだけれど、嫌々やっていたら続かない(苦しくなる)もので、好きだから、楽しいから続くというのはある。続く、継続する(継続できる)というのと、頑張るというのは、もしかしたらちょっと違うのかもしれない。


「頑張る」というのは、つらくても、本当はしたくないけど、でもやらないといけないから、あえて宣言して「頑張る」みたいな、そういうニュアンスを感じてしまうところがあって、例えばダイエットとか節約とか就活とか受験勉強とか。でもまぁ、好きとか嫌いとか言っていられなくて、やらないといけないからやるしかないこともあって、そういう種類のものは、淡々とやるのがいい。いちいち好きとか嫌いとか感情を動かすのもわずらわしくて(めんどくさくて)、これは年をとってきたせいもあるだろうけれど、感情が揺れ動けば揺れ動くほど疲れるもので、ゆえに感情に振り回されて疲れたくない、いつも一定の、ニュートラルをキープしていたい、というのがさまざまなものの影響の結果自分の中に棲みついている。なんというか、別の言い方をすれば、冷めてきている(醒めてきている)ということかもしれない。まぁ、単に疲れすぎて感情が麻痺しているという説もある。一日に一回くらいは声を出して大笑いしたいものだ。



さて、頑張りとか努力の話にもどそう。
努力の量とかどれだけ頑張っているかとかそういうのは一概に簡単に数値化できないものだったりする。他者と自分を比べるのもしかり。自分では頑張っているつもりならそれはそれでいいし、わたし個人としては、なんというか、頑張っているつもりで、そう、まさしく「つもり」にすぎなくて、自己満足のレベルの努力量だったんじゃないかと。もっとも自分で満足しているならそれでいいじゃないか、という説もなきにしもあらずなわけで、自己満足がいいとか悪いとかそういう評価は横においておく。


たぶん、今つらいと思うのは、頑張りに対して結果が出ていないからで、まだまだ頑張らないといけないのか、と思ってゾッとしたり。


珍しく立ち止まって、振り返ってみたところで、「今まで何やってたんだろ」と思っている自分がいる。


これまで何もしてこなかったわけじゃない。
そのときそのときやれることをやってきたじゃないか。
そう自己弁護して、これまでの自分を否定しないことで、少し自分というものを正面から見れるような気がしてくる。これまで外へ外へと意識を向けてばかりいて、自分について考えることがほとんどなかった。考えるよりも動くこと。頑張ることのほうが価値があること。そう思っていた節がある。


自分の特性にあった仕事をするのは、楽しい。いわゆる向いている仕事だ。
でも、向いていないと薄々わかっていながら、だましだまし頑張らせるというのは、ストレスを溜め続けることに他ならず、頑張れば頑張るほどつらくなる。本当は逃げ出したいのに、逃げ出すという言葉がネガティブなせいで、逃げられずにいる。そういう人は意外といるのではないだろうか。まぁこれは私の経験でもあるのだけれど、頑張っても、いくら頑張っても自分には無理だ、つらいと思ったら、逃げるのが自分を守るための正解だと思う。自分を守れるのは、やはり自分しかない。


一方で「あれだけ頑張ったのに」と踏ん切りがつけられない場合もあると思う。


続けるための努力、頑張りというのも確かにある。頑張りなしでは継続できないということもある。
あるいは、今は苦しくても、続けていれば、結果は出るだろうか。その結果というのは、自己満足ではなく、誰かに認められる、認めてほしい人に認めてもらえる、そういうことかもしれない。


結局は、承認。承認欲求が満たされなくて苦しいのかな、と思ったところで、今日はこのへんで。

暁美ほむらは明日から頑張る! (まんがタイムKRコミックス)

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がんばっても報われない本当の理由

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ヤミーのがんばらない毎日ごはん (TJMOOK)

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前に進んでいくために心がけたい4つのこと

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結果が出ず、停滞感で息が詰まりそうになっている自分に言い聞かせるためのメモ。



1.いちいち成果にこだわらない
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
やることが大事。


2.数をこなす
成果に一喜一憂せず、数をこなすようにする。数をこなしていくうちに感覚がわかるようになることもある。


3.疲れすぎない
疲れすぎるとミスや失敗も起きやすい。体調も精神状態も悪くなる。疲れすぎないこと。


4.考えこまないこと
考えこまず、まず動く。できること(できそうなこと)からやるようにする。




真面目すぎると病みやすくなる

真面目すぎて病んでしまう人の話を同僚がしていた。
ああ、確かにそうかも。
真面目なので手が抜けず、心身ともに限界がきてるのに頑張ってしまう。結果が出ないと焦り悩み、できない自分を責め、鬱々とした気分がずっと続いて、体調を崩して。


真面目すぎると心身ともに病みやすくなる。そのことを頭に置いておきたい。


何かの本で読んだ。つらいときは止まってもいい。動くのもゆっくりでいい。できることだけすればいい、と。


少しペースを落として、ゆっくり進むことにしよう。

マジメすぎて、苦しい人たち―私も、適応障害かもしれない…

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まじめの罠 (光文社新書)

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転職と年齢、体力の問題。

体力は年齢とともに落ちていくもの。
まあ、記憶力とかもそうだけれど、柔軟性といったものも、やはり若いうちが優れてて、年をとると頭がかたくなるというのは本当だと思う。自分の意見を譲らなかったり、こだわりが強すぎて、周りと合わせられなかったり、文句が多かったり。まあ、若くても文句ばかり言っている人もいるから、これは個人の問題かもしれない。


転職するとき、転職したとき、前の仕事や会社の文句もあれこれ言う人は要注意だ。きっとまた今の会社の文句を言い出す。文句が溜まりやすい、吐き出さずにはいられないという人は一定数いるようだ。本人的には軽いガス抜きのつもりかもしれないけれど、仕事中に聞かされるほうとしては、良い気分にはなれない。同情、同調してほしいのか、一緒に文句を言ってほしいのか、大変だったとねぎらってほしいのか、そのあたりがわからない。話があまりにも続くと、仕事の邪魔をされているようにすら感じる。


話がズレてしまった。体力の問題に話を戻そう。
体力もだけれど、働き続けるには心身ともにケア、メンテナンスが必要で、年をとると無理ができなくなるというのは、悲しいけれど本当のことだ。


転職先の職種にもよるけれど、30代半ばがリミットだと自分的には思っていて、個人差もあると思うけれど、おそらく40になってしまうと厳しい。40をすぎて、これまで全くしたことがない仕事をするというのは、かなり大変なことだ。できないわけではないけれど、相当頑張らないといけないと思う。また、たとえ資格があったとしても、未経験だとそこでお祈りされてしまうケースもある。あるいは、試用期間だけで、サヨナラされたり。「使えない人」の認定基準は、年令と共に上がる。40をすぎてるのにこんなこともできないの?こんなことも知らないの?的な目で見られたり。


逆に言えば、「使える人」なら雇ってもらえるということだ。「あ、この人は使える」そう思ってもらえれば、しめたもの。資格プラス実践経験、そして他の人ができないようなことができれば、掘り出し物的な扱いを受ける。もっとも、その「他の人ができないようなことができる」というのが難しいことなのだけれど。


仕事はまあできるのだけれど、しょっちゅう体調をくずして、病院に行っている人の評価は低いということも最近わかってきた。健康管理能力、自己管理能力を重視する人が上司だとなかなか大変だ。


思うに、風邪もひいてられない。少々の熱では休めない。解熱剤を飲んで仕事する。体のためには休んだ方がよいのだろうけれど、人が足りなかったり他の人に仕事を頼めない、つまり、休めない状況というのは、ブラックな会社と言っていいのではないだろうか。


金曜日ともなると、疲れがたまって、ミスも多くなり、仕事の効率もよいとは決して言えない。体力があれば、もう少し楽になるだろうか。


つらつらと書いてしまったけれど、転職してしまったからには、あとには引けない(元には戻れない)わけで、なんとかやっていくしかない。これから暑くなっていくわけだし、夏バテしないよう、体力づくりを今からはじめておこう。


長くなってしまったので、このへんで。

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