説明のうまい人の特徴ってこんな感じ。

説明のうまい人っていますよね。以前から説明がうまいなぁと思う人がいまして、今日その人の発表を聞いて、しみじみすごいわーと思いました。


その場にはホワイトボードがあったのですが、

  1. ポイントをしぼって書くことができる(だらだらと長ったらしく書かない)
  2. 説明する事柄について的確にグループ分けできる。(今から3つのことについて説明しますといった感じで)
  3. グループ分けして、それからひとつひとつの特徴を説明。
  4. グループに入らないイレギュラーなもの、例外についても説明。
  5. 図や表、絵が書ける。
  6. 説明がくどくなく、語尾がはっきりしている。
  7. 説明の間、迷うことがない。
  8. 聞く人の様子をだいたい把握している。(説明する人一人で突っ走っていない)
  9. 話に流れがある。行ったり来たりしない。
  10. 難しい言葉を使わない。
  11. 専門用語には説明もプラスする。
  12. 声の大きさが適当によい。早口でない。

思い出しながらざっと書いてみましたが、こういったことを気をつけたら説明上手になれるのかなぁと。
おそらく伝えたいことがその人の中で明確なのだと思います。
どういう風に説明しようか頭の中で何度かシュミレーションしたということもおっしゃってました。
まっすぐ聞き手に向かって話をして、恥ずかしがっていないところもよいなと思いました。

ブログ。長く続けるための5つのこと。

  1. マイペースがいちばん
  2. 好きなことを書く
  3. アクセス数を気にしすぎない
  4. 反応を気にしすぎない
  5. 自分を信じて書く

1.マイペースがいちばん

ブログをはじめた頃は、毎日更新してました。が、なかなか続かないもので、自然とマイペースに書けるときに書く。そういう感じになってきました。私はポメラで下書きを書けるときに書いておくことが多いです。
マイペースで書いていくことが長続きのコツかもしれません。

2.好きなことを書く

ブログ論やネット論、Twitter論を書くと、それに関心興味がある人がアクセスしてくるというのはあります。が、ブログ論やネット論が好きな人というのは案外限られています。Twitter論に関してはTwitterをしている人しかわからないネタです。それでも私は好きなので書くのですが、好きなことを書くのがいちばん楽しいです。


3.アクセス数を気にしすぎない

ブログをはじめるとアクセス数が気になるものですが、気にしないほうがいいと思います。アクセス数の多い少ないがブログのよしあしじゃないですし、多くの人にブクマされて、ホッテントリ入りしたり、注目を浴びるブログというのはほんの一部です。また、ホッテントリ入りというのも一過性のもので、そのときはアクセスが一時的に集中しますが、いずれ過ぎ去るものです。


むしろ、コンスタントにブログを更新していく方がアクセス数は増えていくと思います。一ヶ月に一度か二度思い出したように更新するくらいでアクセス数が増えるとは思えませんし、『寂しいサイトに人は来ないと思うよ?そこにいけば何かがある。新しい何かがあるっていうところに人は集まるんじゃないかな?』でも書きましたが、読み手は常に新しいものを欲しているものだと思います。あまりにも更新されないブログというのは忘れられていくものだと思います。


アクセス数は気にしすぎないほうがいい、とはいえ、やはりアクセス数は増やしたいと思うブロガーさんもいらっしゃると思います。私の経験や他のブログを見て思うのは、日記的なものではアクセス数はのびないということです。よほど面白おかしく日常を書けるのであれば別ですが、芸能人でも有名人でもない一般の人が、何を食べた、どこに行ったということを毎日書いたとしても、せいぜい内輪どまりです。

4.反応を気にしすぎない

これは特に自分に言い聞かせていることです。反応を気にしすぎて書けなくなったりということがありました。こういうことを書いたら反論されるんじゃないか等。反応はあってもなくてもあまり気にしないほうがよいです。

5.自分を信じて書く

もうすぐこのブログをはじめて丸2年になりますが、自分の考えというものを表に徐々に出せるようになってきたように思います。書くことで自分の思考が整理されていくというのはあります。自分のブログである以上、自分の言葉で、自分を信じて書きたいと思います。
自分を信じて書いていきたいと思いますが、自信なんてものはないです。いつも思考を試行錯誤しています。考えすぎて身動きがとれなくなってしまうこともしばしばです。回り道もいろいろしてきました。失敗もしました。失敗もしたけれど、失敗から学んだこともあります。ブログを続けることで、書き続けることで少しずつでも成長できたらいいなと思います。

美味しいものに人は集まってくるということ。

昨日は福岡県の糸島へ牡蠣を食べに行ってきました。(参考:去年の日記『牡蠣を食べにいってきました。』)牡蠣小屋は大盛況で、次から次に牡蠣を食べに人が集まって、どこも順番待ち状態でした。


大人数で牡蠣を焼いて食べたのですけれど、思ったのは、大人数でする食事というのは楽しいということ。
おそらく昔の日本は一家族の人数も多くて、兄弟も三人以上四人とか五人とかいるのが普通で、毎日の食事というのはにぎやかだったのだろうな、と。


核家族化が進んで、生まれる子どもの人数も減って、にぎやかな食卓という光景はもしかしたら失われつつあるのかな、と。まぁケースバイケースというか、家庭によってそれぞれちがうのでなんとも言えなかったりもするのですが。


一人暮らしの食事は味気ない。そういう話を聞いたことがあります。一人だったら食事も適当になるし、食べるのもめんどくさくなるときがあると。


昨日一緒に牡蠣を食べに行った一人暮らしの方は、前日から今日の牡蠣を楽しみにしていたみたいで、ああ、オフ会もそうなのかな、とふと思ったのですね。人と会って、何人か集まってごはんを食べたり飲んだりというのは楽しいです。


住んでいる場所にもよってはなかなかオフ会に参加できなかったり、そういう話も聞きます。地方格差という話になりますが、格差があるのは確かですね。人がいない、仕事がない、病院がない、学校がないetc


村おこしが必ずしも成功しているとは限りませんし、ハコモノ的なものを作るだけでは村おこしにはならないわけで、作ったところで維持管理費もかかりますし、作るだけじゃダメなんだと思います。やはり知恵をふりしぼって村おこししなきゃ、ということになるわけですが、その知恵を出す人、出せる人というのも限られてくるのですよね。そもそも人がいない。ノウハウを持った人がいない。素人が何か事業を思いついてはじめたとして、うまくいく確率ってどれくらいのものなのかな、と。


人が集まってくるところにはお金も集まってきます。お祭りやイベントなどもそうですけれど、人が集まってはじめて成功だと言えるのがお祭りでありイベントです。面白そうなものには人は集まってきます。あるいは、そこ独自のものに魅かれ人はわざわざ足を運ぶというのはあります。


牡蠣小屋で牡蠣を食べるというのも、これからも毎年この季節のイベントになりそうで、こういうその土地独自のものというのは、人を呼ぶのではないかと思うのですね。都会から人を。


美味しいものを求めてあちこち行くという人は多いですし、美味しいもののためなら並んでもいいという人はいると思うのです。昨日行った牡蠣小屋も早めに行ったのですが、それでも8組待ちでした。


ビニールハウスの中で牡蠣を焼いて食べるというアイデア、よいですよね。それぞれのテーブルでお客さんが牡蠣を焼いて食べるというスタイルで楽しいです。


美味しいものは人を幸せにすると思いますし、面白そうなものには人は集まってきます。そこらへんをうまく使えって村おこしってできないかなと思うのです。その土地ならではの、地元ならではのもので人を呼ぶ。


もっともそれが簡単にできるのであれば、どこでもやっているでしょうし、なかなかうまくいかないのが現実かもしれません。


ただ、言えるのは、美味しいものに人は集まってきます。美味しいもののためならわざわざ遠くからでも足を運ぶという人はいます。地方には美味しいもの、特産品いろいろありますよね。もっとそれらをうまくPRして、知ってもらうことじゃないかなと思うのですよね。手間ひまを惜しまないというのかな。まずはアイデアを出してみること、行動してみることでしょうか。