【再読雑文】「きみとぼくの壊れた世界」(西尾維新)

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)


久しぶりに「きみとぼくの壊れた世界」(西尾維新)を読み返してみて、驚いた。
何が驚いたって、初めて読んだときと、感じるものが違うのですよ。
これはね、経験値が当時(初読時)と違うからかなーと、そんな風に思うわけで、
前回は軽くスルーしていた文章が、今回、ものすごく響いてきたりして、
うわ、やべーって感じ。


私は「世界」という言葉が好きなのですけれど、
私の中に今、
・世界はだんだん壊れているかもしれない論。
・世界は突然完全崩壊するかもしれない論。
・いつまでも世界が続くわけではないかもしれない論。
・世界はひとつではないかもしれない論。
・きみの世界と私の世界はちがう論。
・それらちがう世界同士が繋がるというのは一体どういう意味があるのか論。
・人の外側の世界と内側の世界の広がりについて考える論。
・過去世界、現在世界、未来世界の存在は証明できるのか論。
・見えているものだけが世界のすべてではない論。
・見えない何かがちがう世界と世界を繋げている論。
……etc
あれこれ考えているものがあって、
いずれきちんとした文章で書けたらなぁと思っている。


かみんぐあうとっすると、西尾維新の作品は好き。大好き。こよなく愛してうw


んー、もし、無人島に本を持っていくとして、
持っていく本を選べ、と言われたら、迷わず西尾維新の本を持っていくと思う。
西尾維新の本を全部w
死ぬまで繰り返し読み続けるんじゃないかなー(^ω^)