ブログを書くこと。変わること。成長すること。


自分の過去ログを読んで、当時の自分を読むことができるわけですが、なんだか自分であって自分じゃないみたいな感じがしますね。

インプットによる変化(影響)

人の思い、考えって、その時その時で変わるものだと思います。
時間の流れとともに変わっていく。
これは生きている以上しょうがないかな、と思います。
――本日の考察(ブログは最適最強のツール)―かみんぐあうとっ

とここでも変わることを肯定していますが、しょうがないかなという部分には当時は諦めといったニュアンスしかなかったのですが、今は同じくしょうがないと思う中にすごく淋しくてしかたがないという感情がプラスされているように思います。
時間の流れは残酷。容赦ない。変わっていくのを見つめる側としては「淋しいな」と思うわけで、でもその「淋しさを含めたところで生きるということは存在する」のかなとそんな風に思うのですよね。今の私はそう思います。

生きているからこそ変わるものだと今は思っていますね。
万物流転というのかな?

自分というものの根本は変わらないかもしれないけれど、日々インプットし――例えば本を読んだり人と話したり、テレビ視聴もそうですし、他のブロガーのブログを読むのもそうですが――日々目にしたもの見聞きしたものは知らず知らずのうちに私になんらかの変化(影響)を与えていると思うのです。

書き残すということ

「記憶の奥底に沈めてしまうよりは」
私も書き残しておきたい。

私の、日々浮かんでは消えてしまうつぶやきや思いや日常を
書き残したい。

どうして書き残しておきたいかと考えると、
自分の存在(exist)を知ってほしいからかな、と思う。

こんなことをつぶやく人が、今、ここにいるんだということ。

人間として生まれた以上、死は避けられないわけで、
いつかは死んでしまう私だけれど、
今、この世界に存在(exist)したというその足あとを
ささやかでも残したい。
――本日の考察(ブログは最適最強のツール)―かみんぐあうとっ

ブログの一記事はその時点での自分から出たもの。
記録として、あしあとみたいな感じで残しておきたいというのは今もありますね。


ただ、最近はものすごく力を入れて思いをこめて一球入魂!みたいな感じでブログを書いているわけじゃなくて、書きたいように書いているだけだったりします。書けないときには書かないし、書きたいときに書くという感じ。そして書いたものを誰かに読んでもらえたらそれでいいかな、ってそれくらいです。


やはり変わったなぁと思うのは、アクセス数とかブクマ数とか気にしていたらキリがないなぁと思うようになったこと。気にしなくなったと書くと嘘になりますけど、気にしたからといってアクセス数は増えるわけじゃないんですよね。こうして書いたものを誰かが読んでくれて、すごくありがたいことだと思っています。

一歩を踏み出すということ

こうして書いたものを勇気を出して公開すれば、誰かが読んでくれるかもしれない。だからブログはいいな、と思いますね。普通の人でも自由に書くことができる。書いて公開すれば反応があるかもしれない。共感してもらえるかもしれない。それはすごくうれしいことなのですよね。人がつらいのは無視されることであり、誰からも相手にされないことだと思います。

淋しさはやがて切望に変わっていった。
いつか山を降りて、広い世界に出ていこうと。そして友達を見つけようと。
――王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―よしもとばなな

私の好きな文章です。インスパイアされた文章でもあります。
淋しかったら動くことだ、自分から動くことだと思ってます。
外に出て人と会うこと。あるいはネットを使ってネットの向こうのリアルの人と知り合うこと。ネットを使えば、住所、年齢、性別、職業に関係なく知り合いになれます。(もちろんそこには注意も必要ですが)
知り合いになれると断定してしまうのはどうかと思いますが、動くことで何かが変わるかもしれない。その可能性はゼロではないんですね。
勇気を出して一歩を踏み出してみる。まずは手軽なTwitterというミニブログからはじめてみてもいいと思います。
参考記事等:
Twitterをはじめる人へのアドバイス(304 Not Modified)
Twitter あいさつから始まることもあるよ。(かみんぐあうとっ)
Twitterが楽しいのはそこに人がいるから。(かみんぐあうとっ)
komokoのtwitter URL http://twitter.com/komoko(お気軽にフォローどうぞ)


変わること=成長すること

ブログに話を戻します。
結局のところあまり難しいことは考えないで、まずは書いてみることじゃないかなと思うのです。書いて書き残してこそ、その時点の立位置もはっきりするわけです。

考えただけでは、おそらくそれは流れて消えていってしまう。似たようなことをもやもやぐるぐると考え続けるだけでそれ以上進まないように思う。もやもやぐるぐると考えたことをはっきり文章にすること―それは難しいことかもしれないが―今の自分の状態を把握する上で最良の方法かもしれない。逃げずに今の自分の状態を把握する。よくわからない自分を整理する。

もやもやぐるぐると考え続けるだけでは成長はできないように思う。もやもやした自分の考えを言語化し自分自身に突きつけること、それは数字ではないけれども、今の自分の状態を表したものといえるのではないか。

自分で自分の状態は把握しておきたいと私は思う。

把握して整理してこそ次のステップに進めるとそのように思う。
――「どうしてブログを書くのですか?」(かみんぐあうとっ)


自分の立位置(立っている場所)がわかってそこが足場になって次へステップアップしたこともわかるんじゃないかと。そうですね、一段一段階段をのぼっていくみたいな感じですね。

変わること=成長すること

でありたいですね。



またこの記事を書くにあたって
ブログの過去ログほど有り難いものはない(404 Blog Not Found)
過去ログを読ませるための方法(304 Not Modified)
を参考にさせていただきました。ありがとうございました。