ブログの文章。ストレートに読み手に届けるために。

ブログを書いていて、読みの目を意識しますよね。私は意識します。


できるだけ素直な言葉で、難しく書かないこと、長文にしないことがストレートに読み手に届く方法だと思います。


素直な言葉、すなわち素直に書くということですが、これがなかなか難しい。
言葉の奥に秘められたものってあると思うのですよね。
日本語は曖昧な美しさを持っている言語だと思います。
解釈の幅があり「ゆらぎ」「ゆとり」といったやさしさがあるのが日本語だと思います。
「ゆらぎ」「ゆとり」といったやさしさゆえに誤解されたりちがう解釈をとられたりする。だからこそ気をつけて言葉を選んで書く必要があると思うのです。


ついつい自分の文章をかっこよく見せようと、修飾語を多用し一文を長くしがちです。
長い一文は読んでいて疲れます。また改行があまりにもない文章というのも読みにくいものです。


自分が考えたこと、感じたことを目に見える言葉にして、可視化したいという欲。これは自分という存在を示したい、承認されたいという欲から来ているのかもしれません。何かを残したい。文章を残したい。その場合、ブログというツールを使えば、容易に文章を残し、他者は容易に見ることができるわけです。
やはり、書いた文章をできるだけストレートに読み手に届けるためには、できるだけ素直な言葉でわかりやすく書き(※1)、長文は避けるべきなのかもしれません(※2)。

わかりきったことかもしれませんが、表現技術についての資料を読んで考えたので書いておきます。

※1 なかなか難しいことですが、難しいからこそ面白いと思います。
※2 長文は避けるべきとは自戒の意味もこめて書いておきます。