しなかやかでたおやか。やわらかくてそれでいて強いものに憧れる。

言葉を紡ぎ文章というタペストリーを織る毎日。
ふと危惧するのはそのタペストリーが固く閉ざされたものになってはしないかということ。
自分さえわかればそれでいい。閉じた世界になってやしないかと、ふと鑑みる。
自分の殻に閉じこもってはしないかと。
自分独自の視点、考え方は大事だけれど、それがあまりにも固執し、かたくななものになってやしないかと。


やわらかに言葉を織りたい。自由自在に。自分の言葉で織っていきたい。
しっかりと自分という軸をもち、かつ外の世界も見てみたい。見ていたい。
自分の世界は唯一だけれど狭くつたない。だから外の世界に憧れるのかもしれない。未知の世界に。なにか面白いものがありそうだと。


未知の世界をのぞいて、私は刺激を受け、変わるかもしれない。あるいは変わらないかもしれない。ただ思うのは、どんなときも自分をしっかりと持っていれば大丈夫だとそう思う。


しなやかでたおやか。やわらかくてそれでいて強いものに憧れる。
そんな文章を書けたらと思う。


関連記事:ブログ書く〜混沌(カオス)から言葉を紡ぎ文章というタペストリーを織る。