ドロリッチのこととかイメージのこととか

Twitterのタイムラインでちらほら見かけるドロリッチというものを飲んでみました。これは洋生菓子なのですが、ええ、おいしいおいしくないという感想は横において、あれこれ考えてみたことを書いてみようと思います。久しぶりに長文が書いてみたくなったので。
携帯百景(ケイタイヒャッケイ)

1.あなたは飲んでみますか?

どうやらドロリッチというのは福岡でも1年以上前から売られていたらしいです。わたしはTwitterタイムラインで見かけて、そういえば、スーパーでちらっと見かけたあれがドロリッチかな、という程度の知識しかありませんでした。そうですね、普段コーヒーは飲みますが、ジュース類(コーラ、ポカリ等)ほとんど飲みません。コーヒーか紅茶、緑茶、麦茶を飲みます。やはり糖分が気になるからで、スーパーで飲み物も牛乳は買ってもドロリッチ等甘い飲み物*1は視界に入らないのですよね。


自分が関心がないものは目につかないものだと思います。スルーしてしまいます。それは情報やニュースもそうだと思います。*2今日buzztterが復活したことをTwiterのタイムラインで知りましたが、それは昨日buzztterが止まっているということを知っていたから。buzztterを見ている人は見ているのですね。Twitterタイムライン上で今多くPOSTされている言葉がわかるのがbuzztterですが、そうですね、誰でもbuzztterを見るというわけでもないと思いますし、見なくてもTwitterは楽しめるわけで、そうですね、包括的全体的なタイムラインの中の流行を知りたいという人は見るのかもしれません。buzztter。これはマクロ的といえばマクロ的かもしれません。俯瞰するという感じでしょうか。
マイペースなわたしはどちらかというとミクロ的と言えます。タイムラインの中で流れてくる言葉に反応したりしますが、それはあくまでも自分が関心がある言葉に反応するだけです。関心のある言葉というのは人それぞれちがうものだと思います。わたしが反応するのは、もっぱら料理、食べ物、スイーツ関係が多いのですが、食べることが好きで、しかしながら、外食(飲食店)関係のPOSTにはあまり反応しません。作るほうが好きだからです。食を大事にしたいと思っていて、そうですね、食というのは、生活の中でも中心を占めると言って過言ではないと思います。食に興味関心がないという人もいますが、おそらく少数派だと思います。多数の人は、おいしいものを食べたり飲んだりするのが好きなのではないでしょうか。
流行の言葉に反応することもあります。が、案外稀です。

2.どうして飲もうと思ったか。

そこで、ドロリッチです。一部で流行になっているドロリッチを、どうして飲もうと思ったか。
理由は簡単です。


飲んでみたいと思ったから。


経験主義といいますか、なんでも経験してみたいというのはあります。ドロリッチはそんなに高いものではありませんし、138円くらいのものです。ドロリッチとかまずいに決まってる、飲んでみようとも思わないという人もいるかもしれませんが、飲んでみないうちにまずいと決めてかかるのはどうかと思うわけで、まぁ飲む飲まないはその人の判断でよいのですが、むしろ、ドロリッチを飲んでみて「まずい、これはもう二度と飲みたくない」と発言する人のほうがわたし的には好きだったりします。


飲んでみたこともないのにまずい、あるいは、本でも言えるのですが、タイトルが好きじゃないから読まない。タイトルからして面白くなさそう。と言う人いらっしゃいます。どうしてそんな風に言えちゃうのかなと思うのですね。見かけというのは大切ですが、見かけだけで判断しちゃうというのはどうかと思うわけで、ええ、正直に言えば、ドロリッチ、飲もうかどうしようか迷ったりしました。別に流行っているからって飲まなくてもいいと思っている自分もいました。

3.遊びとお試し

でもですね、好奇心というのかな、138円くらいなら飲んでみてもいいかな、と。さほど高いものではないというのが買って飲んでみようと思った最終的な決め手でしょうか。
おいしくなければ、もう買わなくていいわけですから。ちょっとした遊びですね。遊びで飲んでみようかな、と。
いえ、こういうのは案外重要だと思うのですよね。マーケティング的に言っても。


お試しというのがありますが、最近は食品でもお試しサイズで売っていたりします。化粧品でもお試しセットというのがあったりしますが。そうですね、通販でもありますが、お試しで買ってみようという人は多いみたいです。
お試しですので、価格は低めが普通です。価格が低めだったら、買ってみてもいいかな、となりますよね。ものは試し、とも言いますし。
ドロリッチも高かったら、興味半分遊び半分では買ったりしません。
そうですね、お試しで買った人の中には、もしかしたら次は普通サイズを買う人が出てくるかもしれないのですよね。おいしかったから次は普通サイズを買おうと。販売戦略としては有効なように思います。

4.イメージのこととか

ドロリッチにお試しサイズというのはありませんが、そうですね、たまには遊びもいいかなって思います。飲んでみて、それから感想。飲んでみたこともないのにあれこれ言いたくないというのがあるかな。
本などもそうですが。読んだこともないのに、本のタイトルやイメージでアレコレ言うのはどうかと思うわけで、確かにタイトルやイメージは大事だと思います。ブログもそうですね。タイトルは重要。ブログのイメージも重要ですが、イメージというのは、個人が勝手にイメージを作って、そういう風にイメージし続けてしまうものだと思います。最初ものすごくいいイメージを持って、それが継続する場合もありますし、逆に最初はすごくいいイメージを持っていたのに、だんだんイメージが崩れていって、という場合もありますし。
面白いですね。最初はすごく優しい人だと思っていたけれど、それが実は最初だけで、だんだんそう優しいとは思えなくなってきて、あれれれ?なんかちがう。思ってたイメージとちがう、ということありますね。自分が思っていたイメージとちがってきて、がっかりしてしまう、あげくには幻滅してしまうということもあるみたいです。


ただ、わたしが思うのは、優しいというイメージは勝手にその人が持ったもので、本当は元々そんなもの(特に優しいというわけではない)のかもしれない。あばたもエクボという言葉があるように、ある行為に関して特に優しいと思ってしまっただけかもしれない。その人自身は変わらないのですよね。勝手に持つイメージが変わってしまった。変わってしまったのは自分が描いていたイメージ。実際、がらりとその人自身が変わってしまった場合もあるかもしれませんが、そうですね、だんだんいろいろな面が見えてきて、ええ、そんな人だったの?ちょっと思ってた(=イメージしてた)のとちがうなぁというケースが多いのではないでしょうか。イメージしていたのとちがっていたからといって、その人を責めるわけにはいきませんし、優しいとイメージしてたのはあなた自身なわけで、そうですね、イメージを裏切られるっていうのかな、ええ、そんな人だったの?意外、意外、意外ー!と意外な面を知るほうがわたし的には好きだったり、楽しかったりします。


イメージというのは案外変わりやすいもので、そうですね、イメージは大事だけれど、結構人は勝手にイメージングしてしまうものなので、気にしなくていいんじゃないでしょうか。


わたしも昨日ブクマしたのですが、『なんちゃって☆ドロリッチ☆』というのもあるみたいです。ドロリッチ、手作りしてみますか?


すっかり長くなってしまったのでこのへんで。