面白いと思います。トラックバック記事。
ひとつの記事に対してトラックバックがうたれて、ええ、見たブログはトラックバック記事まで全部読むようにしているのですけれど、トラックバック記事って書くブロガーによって、視点も考え方もちがうわけですよね。ひとつのテーマについて、Aというブロガーはこんな風に、Bというブロガーはまたちがった考え方で書いていて、なんていうのかな、同意ばっかりじゃないのが面白いです。記事ごとにブロガーのものの考え方の特徴とか傾向とかわかって面白いです。このブロガーAはこの部分にやけにこだわってるなぁとか、ブロガーBはこの部分は同意するけど、ここはちがうって言いたいのね、とか。さらに包括してがつんと書いているCというトラックバック記事があったり……。
トラックバック記事でちがう考え方を知って、へぇへぇと思うし、刺激を受ける部分あります。ただ、いくつものトラックバック記事があったとしても、わたしはわたしで考えがあって、たぶん、そのわたしの考え＝自分なりに考えるっていうのが大切なんだと思います。わたしはこう考えるんだけどな、みたいな感じですね。
そうですね、わたしは議論とか苦手ですけど、自分の考えは持っていたいかな。ものすごいことは考えられないけれど、でも自分なりに考えておきたいというのはあって、それを文章にできたらいいですね。より思考が整理されますし、文章にすることで明確化してくるというのはありますし。
ただ、なかなかトラックバックって勇気が必要だったりします。あなたの記事を読みました。読んでこんな風に思ったので書いてみました、というのでよいのですけれど、自分の考えを展開するにはまだ未熟だったり、分野的にそう得意とは言えなかったりしてなかなか書けないでいます。案外小心者だったりしますね。勇気がないというか。
トラックバックがたくさんうたれる記事というのは、それだけ注目されているということなのかもしれません。ひとつの記事、テーマでいろんな人が書くというのは、ブログだからできることですし、よいことだと思います。
