発想は心地よさから。

いい発想って、心地いい状態のときに出てくるもの、というのがわたしの中にあります。


「発想をお仕事にする人の発想術」

これは読んでみて面白かったです。
特にカフェのオーナーをされている五味美貴子さんのところをじっくり読んだのですが、他のクリエーターの方の話もよいです。参考になります。


んー、なんていうのかな、なにか作って残したいというのはありますね。
文章を書くのも絵を描くのもそうですが、なにか作って残して、そしてまた次のステップに進みたい。それが先程も書いたカフェを開くということだったりするのですが。



わりとですね、なんでもありでもいいかなって思うのですね。
文章を書く自分も自分だし、絵を描く自分も自分。料理をする自分もいて、いろんなことをする自分がいて、なんていうかな、そういう作業をしている間はフローで楽しくて、自分的に心地いいです。その心地よさって大事だと思うのですよね。


人とはちがう発想をしよう、なんかものすごいことを思いついてみたいとか思うのですけれど、案外できないです。自由に発想しようとすればするほど、できなくなる。自由に発想するってなんなんだろうなって思ってしまいます。


人それぞれ発想することってちがいますし、発想力って差があると思います。自分の発想ってたいしたことないな、と思いつつ、まぁそんなもんかなって満足している自分もいます。すごい発想をしなきゃ生きていけない、仕事にならないというわけじゃないと思うわけで、まぁすごい発想が出来る人はそれでよいのですけれど、みんながみんなすごい発想ができて非凡なわけじゃないですよね。


んー、ただ思うのは、いいこと思いついた!あ、これはいいかも!という思いつき、発想が出てくるのは、リラックスしているときだと思うのですね。心地良い状態にあるとき思いつくこと多いです。わたしの場合、お風呂に入っているとき、なんかいいこと思いついたりします。いらいらしているときに、いい発想というのは生まれないような気がします。


そうですね、体調がよくて精神的にも安定してて、まぁ心地いい状態のとき、いい発想、いい考えって生まれてくるというのはあると思います。歳をとればとるほど、体はやはり資本だなぁ、体は大事だなぁと思うわけで、自分で自分を心地よい状態にもっていくこと、そうすることによっていい発想が生まれたりというのはあると思います。


まぁまとまりがない文章になってしまいましたけれど、「発想をお仕事にする人の発想術」面白かったです。
11人のいろんな分野のクリエータのみなさんの話(インタビュー形式)が載っています。