「ブログも本も読むのは大人だけではない。子どもも読むのだ」ということ。その2

その2ということで、追加して思ったことを書きたいと思います。


ええ、「本もブログも大人だけじゃなくて子どもも読む可能性があるのだ」ということを頭に置いてブログを書くというスタンスはよいと思います。そうですね、ネットが普及して、

わたしが子どもの頃と比べて、今の子どもは刺激に触れやすい世の中になってきたなぁ

というのは感じています。


刺激というのは、ええ、いい意味も悪い意味も両方あるのですが、なんていうのかな、リアルでは言えないようなこともネットだと平気で言える、書けちゃうみたいなところあったりしますよね。ネットだとお互い顔が見えないですし、匿名性もありますし。


ふと危惧することあります。子どもは本当にまねをするのが好きで、まねをしながら覚えていくのですよね。大人を見て、大人がやっていることを見てそれをまねする。子どもはすごく影響をうけやすいというのもありますし、染まりやすいというのはあります。


「世の中ちゃんとした大人ばっかりじゃないから、大人の言うことはなんでも聞けばいいもんじゃない」ということをある作家さんが書いていたのですが、ええ、そうだなと思います。いろんな大人がいますよね。子どもは子どもながらに大人がやっていることを見ていますね。子どもは「大人の行動を見て、そして学んでいる」というのはあります。こうしたら本当は悪いというのも、子どもはわからなかったりします。大人がやっているんだから、当然やっていいものだと思ってしまうのですよね。


発信する立場としては、やはりある程度節度は必要だと思います。いつどこで誰が見ているかわからないのがネットだと思います。子どもだってネットでブログを読んだりサイトを見にいったりします。ええ、興味津々で。そうですね、フィルタリング等閲覧規制の必要性はやはりあると思います。(そのあたりについて書くとまた長くなるので、またあらためていつか書きたいと思います。子どもとネットについてですね)


ブログやTwitterで自由に好きなことをいつでも発信できるわけですが、発信したものを不特定多数の人が読むのだということはいつも頭に置いておきたいです。ええ、読むのは大人だけではなく、子どもが読む可能性もあるのだということを。