男の人は大きめを、女の人は小さめを選ぶ傾向にある?

お正月あけに
「このダウンジャケットちょっと小さくて着れないから」
と、モスグリーンの新品のダウンジャケットをいただきました。
とても軽くて質もよさそうなダウンジャケットです。値段もたぶん高いものだと思います。もったいないなーと思って聞いてみたら、
「もうちょっとやせたら着れるかなーと思って買ったんだけど、やっぱりきつくて」と彼女。
つまり、彼女の今のサイズよりもワンサイズ小さめを買ってしまったみたいなのです。
そのダウンジャケットは私が着てみたらちょうどよいサイズでした。ありがたくいただくことにしました。


ふと思ったのですね。
食べ物でもそうですけれど、服のサイズも男の人は大きめを、女の人は小さめを選ぶ傾向にあるんじゃないかなぁと。
知人(男性)は、基本的に服はMサイズなのだそうですが、だいたいLサイズを買うようにしているらしいです。痩せ型なので、ジャストサイズの服だと貧相に見えたりミニマムに見えるのがイヤなのだそうです。
逆に女の人は、本当はLサイズだけど、Mを買うという人もいるんじゃないかなって思います。私の友人はLサイズの服を着ていたら、友人のダンナさんから「オマエLサイズ着てるのかー」と言われて、なんとも言えないイヤな気分になったらしいです。Lサイズを着ているのは本当のことだけれど、あらためてLサイズなのかーと指摘されるとムカつくものなのかもしれません。それ以来、Mサイズの服を買うようにしたとか。「Mサイズでも着られる服はある!」と友人。かわいいなぁと思います。


食べ物でも外食するとき、大盛を頼むのは男の人で、女の人は少なめ(ミニサイズ)を注文する傾向ってあるんじゃないかなぁと思っているのですが、実際どうでしょうか。ラーメンやちゃんぽんでは大盛があったり、ミニサイズがあったりしますよね。まぁ、自分が食べきれるサイズを注文すればいいだけの話なのですが、女の人が少なめ(ミニサイズ)を注文して、実際食べてみたら物足りなかったということはあるんじゃないかな、と思います。また、友人の話なのですが、ラーメンでもパスタでも麺類は大盛で全然OKなのだけれど、大盛で注文するのが恥ずかしくてつい普通のままで注文してしまうのだそうです。かわいいですね。


さて、服の話に戻って、ちょっとやせたら着れるからと思って服を買ってしまったり、服を捨てられなかったりというのもまぁよくあることだと思います。
そうですね、自由自在に体のサイズを変えられるのであればいいのですけれど、そういうわけにもいかないので、案外小さめサイズで買ってしまった服というのは袖を通さないままタンスやクローゼットで眠っていたりということもあるんじゃないでしょうか。