意見をすり合わせる能力。意見をすり合わせることの難しさ。

今日思ったのは、意見をすり合わせる能力というのはやはり必要だなぁということです。
人それぞれ視点があって、ちがう視点を知るというのは自分にとってプラスになります。
自分では見えていなかったことを知ることができる。ああ、そういう視点もあるのかと。
賛否両論あるほうがディスカッション的には盛り上がります。盛り上がりますが、仕事の方向性やり方として、具体的に決めないといけない場合、特にグループで仕事を進めていく際、意見がばらばらで進めようにも進められないということがあります。


リーダーがリーダーシップをとって決められればそれはまだよいほうです。
決められない場合があります。
どちらもが自分の意見を主張し、ひこうとしない。それぞれ視点がありそれぞれ今までの経験があるから自分のほうがよいと思う。
意見と意見がぶつかり、それをいかにすりあわせるか、すりあわせる能力というのはなかなかあるようでなかったりします。


妥協したり譲ってばかりもいられないというのもありますし、やはり自分の意見が却下されるのは悔しいというのもあります。
人は認められたいと思うもので、つい自分の考えに固執しがちになってしまうものだったりします。


ここは意見をすりあわせなければいけないのだというのが、わかる人であればやりやすいです。が、意見をすりあわせることに意識が向かない人もいます。意見をすりあわせるというのは本当に難しいことだと思います。


誰もが自分の意見、考えを取り上げてほしいと思っている。そんな中でひとつにまとめないといけない場合、すりあわせが必要な場合、いかにすりあわせるか、新たにお互いが納得するような視点が生まれればそれがいちばんよいと思いますが、なかなかお互いが納得するようなものが出てこなくて・・・・・・。意見をすりあわせる能力というのは必要だなぁと思いました。