コミュニケーションというのは言葉だけじゃない。

タイトルを変更しました。『コミュニケーションというのは言葉だけじゃない』
コミュニケーションは言葉以外の要素もあって成立していくものだと思います。
どうしたら会話が続くのか。気をつけたい4つのこと。』に関連するのですが、

コミュニケーションというのは言葉だけじゃない。
言葉以外のものも相手は受け取っている。
言葉と言葉以外のものもやりとりしてコミュニケーションしている。

言葉以外のものというと、身ぶり手ぶりだったり、顔の表情だったり、視線だったり、アイコンタクトだったり、うなずいたり、首をかしげたり、眉間に皺を寄せたりコミュニケーションには言葉以外の要素も大きくかかわっています


一説によると、コミュニケーションに影響している割合は、言葉:言葉以外=3:7という説があります。
3割の言葉と残り7割は身ぶりや手振り、表情でコミュニケーションしているということだったと思いますが、コミュニケーションするときの表情や姿勢、態度というのはかなり重要だと思います。
相手が言っていることをつかめているかどうか、的外れな反応をしていないかどうかも大事ですが、やはり聞く態度、話す態度というのはコミュニケーションがうまくいくかいかないかに大きくかかわってくると思います。


別に話もしたくないし話も聞きたくないしという態度というのは相手にも伝わるものです。全く視線を合わせなかったり、体が横やななめだったり、そういう場合会話は続かないと思います。
また、話す側がとにかく話したいがためにマシンガンのように喋って聞く側が唖然としてしまうということもあります。自分の表情というのは自分では見えないのですが、案外素直に顔に表れているものだったりします。相手の話を面白いなぁと思えばそれは聞く人の表情にも表われますし、興味がなかったらやっぱりつまらなそうな表情をしているものだったりします。


会話が続かないとき、どちらかに続ける意思がないという場合もあります。なんとなくそわそわしたり、時計を見たり、携帯をチェックしたり、そういう動作は、話す側にしてみれば話を聞くつもりがないんだなと受け取られる可能性あります。


ココでも書きましたが、うなずくことというのは大事なことだと思います。


親しい気の置けない間柄でお互いの性格もわかっていたら、「えー、なにそれー、信じられないー」「ちがうってば!」「バッカじゃないのー」という反応もOKだったりしますが、会話をするというのは親しい間柄ばかりではなかったりします。会社の上司や取引先、自分よりもずっと年上の人と話をすることもあるわけで、そういうときに嫌々聞いているとやはりそれは相手に伝わります。うなずいて話を聞く方が好感は持たれやすいです。口数は多くないけれど、にこにこうなずきながら話を聞く人に不快感を持つ人は少ないと思います。別ににこにこしていなくてもいいのですが、ぶすっとした表情で話を聞かれると、話をする側もやりにくいんじゃないかなーと思います。


3割の言葉と残り7割の身ぶりや手振り、表情でコミュニケーションしているのだと言われます。
コミュニケーションというのは言葉だけじゃないです。言葉以外のものも相手は受け取っています。言葉と言葉以外のものもやりとりしてコミュニケーションしているのだ、言葉以外の要素も関係しているのだということをここに書いておきたいと思います。


また、ネットにおいては身ぶり手振りや笑ったり泣いたりというような表情は相手には見えません。言葉のみのコミュニケーションがネットになるのだと思いますが、そのことについてはいつかあらためて書きたいと思います。