よいブログとは、人々がその記事から多くを語ることができるブログだ。

よい絵とは、人々がその前で多くを語り合うことができる絵だ。(ディヴィッド・ホックニー

という言葉からインスパイアされて思いついた文章です。

1.人に刺激を与える文章
2.ブックマークするのはほんの一握りの人。コメントも。
3.違う見方を知るということ、自分に足りない部分に気づかされるということ
4.発展していくということ、成長していくということ
5.まとめ

といった感じで書いていきたいと思います。

1.人に刺激を与える文章

本もそうだと思うのですよね。多くの人が読みそれについて賛否両論語り合えるというのはすばらしいことだと思います。そしてブログも。
多くブックマークされるもの、コメントされるものは、それだけ人に影響を与えているものだと思います。
どうでもいい文章だったらブックマークしないでしょう。コメントもないでしょう。
ブックマークされるようになったら、それだけ人をひきつけるものを書けるようになっていると見てよいのではないでしょうか。
多くの人に刺激を与える文章というのはよいものだと思います。
どんな人もどんどん発信してよいとそう思います。自分ではたいしたことを書いていないと思っていても、他の人にとっては刺激される文章だったりということもあるものです。


2.ブックマークするのはほんの一握りの人。コメントも。

たくさんの人に読まれているブログには理由があるのですよね。
人をひきつける理由がある。
ひきつける引力があるというのは実はすごいことなのですよね、
毎日ものすごい数のブログやサイトが更新される。
それを読んでブックマークまでする人というのはほんの一握りです。
ええ、ブックマークを利用している人というのは、実はネット利用者のうちのほんの一部だと思います。
ブログのコメント欄にコメントする人はもっと少ないですね。敷居が高いということでしょうか。
日本人は、と一括りにしてしまうのは問題あるかもしれませんが、日本人は遠慮する人が多いように思います。
コメントをする人はよくするけれど、しない人はしない。読むだけ。その読むだけという人が大部分で、サイレントマジョリティという言葉もありますしね。まぁそういう傾向、特徴はこれからも変わらないかな。あちこちいろいろなブログを読んでいますが、ブログのコメントは相手のエリアに入りこんで書き残すという感じがして、私自身あまりコメントしていないですね。特にコメントするほどのこともないし、という場合もあります。

3.違う見方を知るということ、自分に足りない部分に気づかされるということ

ブックマークコメントはちょっとした感想でもメモでもできるので便利ですね。
本当に書き手に伝えたいと思うのであれば、コメントに書いたほうがいいです。
ブロガーの誰もがブックマークコメントまで読むとは限らないです。
最近思うのは、何でも賞賛すればいいというものでもないんじゃないかな、ということです。賞賛ばかりだと面白くない。コメント欄の場合、管理者によってフィルターがかかっている場合あります。気にいらないコメントは公開しないというような。
とはいえ、コメントはやはり書き手に届いているものだと思います。
書き手と読み手は1対複数で、やはり書き手は孤独だったり不安だったりするものです。多数からあれこれ言われて凹むこともあります。
ただ、私としては、反対意見もあっていいとそう思っています。その人はそういう意見を持っただけのこと。批判されることを嫌がる人がいますが、批判されるというのは、つまり

自分とは違う見方を知ることができる

ということ。

自分に足りない部分、自分が及ばなかった部分に気づかされる

ということで、決してマイナスではないのですよね。
ああ、そういう見方もあったのか。人がちがえば見方考え方がちがうんだなぁというのも最近も感じました。
ええ、人によってちがいますね。
ちがうことを実感するのはやはり他者がいてこそです。


ちがう考え方の人も多いわけですが、
一方で共感して似たように考える人が集まってくるというのもあります。
あるいは自分のレベルに合った人が集まってくるというか。
それはそれでうれしいですね。心強いというか。
人って非難されたり否定されてばかりだと折れてしまうと思うのですね。
世の中には決して折れない屈しないという人もいるかもしれませんが、
それはごくごく一部の人だと思います。基本的には弱いもの。あるいは弱い部分も持っているもの。
がちがちに蟻一匹入れないような理論武装する人は、もしかしたら、その鎧の中は脆かったりするのかな、と思ったりしています。アグレッシブな攻撃的な人もそうですね。弱い自分を他者に見せたくなくて、あんな風に攻撃的になるのかな、と。
まぁ、それはそれでその人のスタンスなのでよいのですが、本当に強い人というのは、しなやかで凛としていて、他者に対して攻撃的ではないのではないかと。

4.発展していくということ、成長していくということ

さまざま視点、考え方があるほうが断然面白いです。
画一的な考え方、似たような考え方ばかりが集まっても発展性はないように思います。私が本を読むのもいろんな人の考え方を知り参考にしたいから。知らない世界について知りたいから。今いる場所にいても、さまざまなことを知ることはできる。知って自分のプラスにすることができる。そう思います。
なんていうのかな、発展していく、成長していくそういう感覚を忘れたくないな、と。
まぁあまり考えこまずに思ったことをどんどん書いてみることでしょうか。
書いてみないことにははじまりませんし。

5.まとめ

よいブログとは、人々がその記事から多くを語ることができるブログだ。

まぁ人それぞれブログのやり方書き方はちがうわけですが、本気になって書いている文章というのはわかりますね。書きたくて書いている文章。発信してその反応を見てみたいとすら思っているんじゃないかという文章あります。それはそれでいいかな、と。多くの人に刺激を与え、問題を投げかけ、それに対しいろんな視点考え方が表に出てくるというのはよいことではないかと。



最近現代アートに興味を持ち始めています。美術館にも足を運びたいのですが、本でまずは基礎的なところをインプットしておこうかと思っています。

よい絵とは、人々がその前で多くを語り合うことができる絵だ。(ディヴィッド・ホックニー

「女の子のための現代アート入門」からの引用です。

女の子のための現代アート入門―MOTコレクションを中心に

女の子のための現代アート入門―MOTコレクションを中心に


久しぶりの更新になってしまいました。5月のはじめあたりから体調を崩しています。この記事は過去書いておいたものに少し加筆修正したものです。