田舎の閉塞感とTwitter

田舎といってもいいくらいの地域に住む友人はその閉塞感に押し潰されそうになることがあるらしい。
周りに若い人がいないらしい。
元々その地域出身ではない友人。友人と呼べるような人は近くにひとりもいなくて、また友人になれそうな人もいないらしい。
若い人はだいたい都会に出ていってしまっているらしい。残っているのは自分の親くらいの年代の人かそれより年上の人ばかりらしい。
なにより車で行けるスーパーが町に一軒くらいしかないのがつらいらしい。野菜はあのスーパーで、肉魚はこっちの安いスーパーで買うみたいなことはできないらしい。
本屋もなければTSUTAYAみたいなレンタル店もないらしい。ゲーセンもないし、カラオケボックスもないと言っていたような気がする。
息が詰まりそうだと友人。
遊びにいくにも遠すぎて、私もなかなか行けそうにない。
仕事でもしたら気が紛れていいのかな、とも思うけれど、彼女がしたい仕事はそこではできないらしい。また仕事自体ないとも言っていた。
それまで都会で働き、友人たちとランチしたり飲みに行ったりしていた人が田舎で暮らすのはつらいと思う。カフェもないし、マックもない。車を走らせ隣の市まで行くとマックはあるらしい。


とにかく自分と同じ年くらいの人としゃべりたいらしい。ダンナさん以外の人としゃべりたい、と。
ふと思った。それならTwitterをはじめたらいいんじゃないかな、と。何人もフォローするうちにそのうち話が合う人が出てくるかもしれない。
今の田舎をダンナさんの仕事の関係で離れられないのなら、そこでどうにかして楽しいことを見つけるしかないと、そう思う。
私はTwitterをすごく楽しいと思うけれど、果たして友人も楽しいと思うかどうか、それはわからない。
ただ、何事もやってみなければわからない。試しにやってみて、面白かったら続ければいいし、いまいち面白さがわからないと思ったらやめればいい。そう思う。


私個人の感じとしては、いろんな人をフォローしたほうが面白いと思う。まぁ少人数でわきあいあいというのもいいし、まぁ好きな感じで。


田舎の閉塞感。
それはどうしようもないのかもしれない。
誰かとしゃべりたいというのもわかる。
Twitterならそれは可能。
Twitterはチャットツールじゃないという人もいるけれど、実際チャットみたいな感じになっている。
つぶやきたいことをつぶやくだけでもいいかもしれない。そのうち誰かが反応してくれる。そこからやりとりがはじまることもある。
楽しいことは自分で見つけるしかないと思う。
自分にとって楽しいと思えることは自分しかわからないのだから