一冊でも心を揺さぶられる本に出会えたらうれしい夏になるだろう。

Twitterに夢中になって、ここのところ本読んでいないなぁという人は案外多いのではないかと思う。
もしくは仕事が忙しくて、いろいろ本も読みたいけれど、読めないという人。


時間というのは意識的に自分で作ろうとしないと作れないものだと思う。

  • 朝少し早く起きて読む
  • 通勤時間に本を読む
  • 昼休みに本を読む
  • 夜寝る前に本を読む  等

10分でも20分でも読もうと思えば読めるもの。
本をいつも近くに置いておきたいなとそう思う。


生きていくうえで、本は別に読まなくても生きて「は」いける
生きてはいけるが、元々本を読むのが好きな人であれば、どうにかして本を読む時間を確保したいとそう思うのではないだろうか


この『海外SFを読んだことがない人に、海外SF入門としてお勧めしたい四冊』(不倒城)というエントリを読み、これはよいエントリだと心から思った。
タイトルどおり、海外SFを読んだことがなくて、読んでみたいと思った人は手はじめにココで紹介されているものを手にとってみるとよいと思う。

私自身SF好きで、海外SFは「幼年期の終わり」で虜になったといっても過言ではない。
夢中になって読んだのを思い出した。
読書の醍醐味というのだろうか。ネットはネットでよいものがあるけれど、本から得られるもの、本ゆえに得られるものはやはりあるように思う。
本の世界に入りこむ快感を感じたことがある人はひとりやふたりではないと思う。本の世界に入りこむ快感を忘れたくないな、とそのように思う。


読んで面白いと思う本、自分に合う本というのは必ずあるものだと思う。
読みたい本を自由に読めるというのはしあわせだと思う。
本を読んで得るものは多い。


本を読むことから遠ざからないようにしたい。
いつも身近に本を。
本の世界は広く奥深い。
今年の夏できるだけ本を読もうと思っている。
一冊でも心を揺さぶられる本に出会えたらそれはうれしい夏になるだろう。