『どうしたらイライラしないようになるのか。』という記事を書きましたが、参考になりそうな本を紹介するとともに考えたことを書いてみたいと思います。
- 作者: 安藤俊介
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.相手に求めすぎている自分に気づく
2.完璧主義をめざさない
3.「絶対」「いつも」「べき」を捨てる
4.人とくらべるのをやめる
5.主語を「私」に変えて、話してみる
6.ふだんから体調を整えておく
7.「ごきげんな自分」を演じる
8.カチンときたら、「観察」する
9.いったん、その場から立ち去る
10.イライラしがちな自分も受け入れる
とこういう感じなのですが、参考になると思います。
5.の
主語を「私」に変えて、話してみる
というのは、有効だと思います。
例えば、メールの返事がなかなか来ない。それでイライラしている場合。
つまり、返事がないと動けなかったり、どうしていいかわからなくて困る。だからイライラする。返信が来るまでイライラし続けることになります。
返信が必要なもので、メールの返信があまりにも遅い場合、私は待っている旨を改めて伝えたりします。やんわりと。確認してみると、相手が返信するのを忘れている場合案外多いです。返事がなくて「私が困ってる」旨を伝えるとよいと思います。
私も要返信のメールですぐに返信できないときは、あとで返事書く旨を先方にまず伝えます。その方が相手をイライラさせずにすむのではないかと思うのです。
待ち合わせ等で待たされてイライラということもあると思います。
そういうときも例えば携帯で「今どのへんですか? ○時に待ち合わせでしたけど、大丈夫ですか?」みたいな感じで連絡をとったりというのは有効だと思います。
仕事が終わらなくて、とか電車に乗り遅れて、とかそういう相手の状況がわかればまぁイライラは減ると思います。(いつも相手が携帯に出られるとは限りませんが)遅れる側も遅れるなら遅れる旨を相手に伝えておけば、イライラさせずにすみますし、無用なトラブルも避けられるのではないかと…。
要は自分がいかに納得するか、なんだと思います。
残業等で待ち合わせに遅れるのなら仕方ないと思いますし、電車の遅れも事故等で遅れるのであれば、もうしょうがないです。しょうがないものはしょうがないと納得するしかないように思います。
まぁ他にも相手との考え方の違いからイライラするということもありますし、とにかくこうあるべき!ということにこだわるがゆえにイライラしてしまうということもあります。こだわりのハードルを下げたら、もしかしたらイライラは減るかもしれません。
他には部屋が暑くてイライラとかおなかがすいてイライラとか頭が痛くてイライラとかありますけれど、それはもうひとつひとつ対処していくしかないですね。
9.いったん、その場から立ち去る
というのも有効だと思います。いったんその場から離れ、深呼吸してみる。冷静さを取り戻す時間を持つ。ひとりになる。自分の思いこみからイライラしていないか確認したり…。
長くなってしまいましたが、イライラするのは体によくないです。周りの人もイライラする人を迷惑がります。
できれば穏やかでおおらかに毎日を過ごしたいものです。