成功する、選ばれる人の特徴2つほどあげてみる。

成功する、選ばれる人の特徴
1.とにかくやる
2.自分の考えを言える

というのは言えるんじゃないかなぁと。


本を読んだり、いろいろ話を聞いたりしたところで、結局のところ、やる人、考えを言える人が成功していると思いました。
「成功する」という定義は、うーん、なかなか難しいのですけれど、一般的に成功していると他視点から見て思われるような人は、「やっている人」と言えるんじゃないかと。(本人は成功しているとは思っていないかもしれないです)


あと、選ばれる人も「やっている人」「考えを言える人」と言ってもいいかな。
逆に言えば、やらないし、自分の考えも言えないようでは、成功もしないし、選ばれることもない。動かなかったら変わらないし、黙っていてはまわりは何もわからない。「あの人何考えているかわからないよね」で終わってしまう。そんな感じだと思います。


まぁ「考えを言える」といっても、言うだけで、なにもしなければ、成功もしないし、就活等でも選ばれないと、そう思います。友達同士マックやカフェなどで就活についてどうのこうの喋っているだけでは変わらないです。まぁ多少の憂さ晴らしや情報交換にはなるかもしれませんが、やはり自分で動いて面接までこぎつけて、面接を受けてみないことにははじまらないのですよね。


ソフトバンク孫社長といえば、「やりましょう」ですよね。
やはり、やらないとはじまらない。
やること、自分の考えを表に出すためには・・・といったことに焦点をあてて書いていきたいと思います。

1.うまくいかないのは、やり方がまずい
2.他の人とはちがう強みをもつ
3.自分で考え、自分の言葉で話す
4.文章にして書いてみる
5.自分をしっかり持っている人が成功している
6.成功している人は動いている
7.やってみるために参考にした本

1.うまくいかないのは、やり方がまずい

やってるよ、でもうまくいかないんだ、という場合、たぶん、やり方がまずいんだと思います。
ひとりよがりだったり、取らぬ狸の皮算用だったり、考え方が甘かったり。情報が不足していたり、現実を見ていなかったり、目標やゴール、戦略や計画があいまいだったり。


こういうところがまずいよ、悪いよ、そう指摘、助言してくれる人がいるのなら、それはしあわせなことだと思います。
確かに耳は痛くなるし、ムカついたりもしますが、自分の欠点をズバリ言ってくれる人というのは、なかなかいないものです。だいたい自分の欠点はわかっていて、目をそらしている場合多いです。欠点の克服ってなかなか難しいし、なかなか克服できないものなのですよね。つい目をつぶってしまう。でもまぁそれでは成長はしないし、むしろ欠点が足をひっぱることになってしまう。欠点を克服というのは難しくても、改善したり、自分で変えようとしない限り、進歩はないんじゃないかなぁ。
まぁ、うまくいかないのはいろいろ原因はあると思いますが、やり方がまずくて、それでゴールにたどり着けないのではないかとそう思うのです。

2.他の人とはちがう強みをもつ

なかなか就職活動がスムースにいかないこういう時代ですし、人と同じことをやっていてもダメなんじゃないかなぁとそう思います。街中で、リクルートスーツの大学生を見かけますが、みんな同じように見えます。
見た目が似たような感じだと履歴書で差をつける、面接で差をつけるというのかな、よほど他の学生とはちがうというモノを持っていないと、目にはとまらないと思います。どんぐりの背比べで、なんか似たようなのばっかりだなぁと、似たり寄ったり=どうでもいいということになりますね。


大学時代の知人ですが、ものすごくまじめな人で、授業をさぼったことがなく、代返等も頼んだことがないというのを面接でアピールして、第一希望の会社の内定をゲットしたそうです。健康と根性には自信がある、と。そこを面接官に気に入られたのだと思います。
雇う側も会社をたびたび休むような人は雇いたくないわけで、そうですね、ある意味、彼の戦略だったのだと思います。健康と根性には自信があると、面接でPRするための。


そういう何か他の人とはちがうというものがあると、優位に立てます。強みになります。
もちろん嘘はいけませんが、選ばれるためには、何か自分は他の人とはちがうというものを持つことをオススメします。

3.自分で考え、自分の言葉で話す

本などで面接のときの受け答え等、模範解答みたいなそういうのはありますが、たぶんそういうのは他の人も読んで覚えているのですよね。
面接する側は、多くの学生を面接して、それら受け答えを見てます。せいぜい「またか」と思われるだけだったりします。


自分で考えること。
自分の言葉で話すこと。
うまいこと言おうとすれば、それは見抜かれます。
その場しのぎの取り繕った発言をする人を嫌う人もいます。


これからは「やる人」が求められる時代。
「やってみる人」が成功する時代。
ただじっと座って待っているだけでは、何も変わらない。時間がすぎていくだけです。


自分の言葉で考えを言える人は重宝されます。
何を考えているかわからない人は、同じ職場にいてもやりづらいです。
沈黙は金、と言いますが、それは職場では通用しないと思います。
報告、連絡、相談、会議、ミーティング等自分の考えを言う機会は多数あります。
自分の考えをなかなか口で言えないと、つらいものがあるかもしれません。

4.文章にして書いてみる

自分の考えを口に出して言うのが難しいのなら、まずは文章にして、書いてみるといいと思います。書いて表現する。


あの案件について、自分はどう思っているのか。
Aさんは、こういう風に進めたがっているけれど、それは現実的ではないから、自分としては、こういう風に進めていって、そうすることで、こういうメリットがあって、またデメリットはこういうことである、と。
Bについては、もっと改善すべきで、これこれこういうところがしばしば問題になっているのだから、それを根本的に変えて、こういう風にしたらよいと自分は思う。といった具合に具体的に書き出してみる。


書くことで、頭の中が整理されるというのはあります。
書くことで、残りますし、書き続けるうちに文章力、表現力がついてきます。
書く力、というのはあると、いざというとき、本当に助かります。
普段から文章を書くのに慣れているか、慣れていないか、その差は大きいです。


文章力、表現力、伝える力がほしいと思うのであれば、どんどん書いてみることだと思います。

5.自分をしっかり持っている人が成功している

うーん、おとなしくて従順で、というタイプの人間は会社側はもう求めていないと思うのですよね。
自分からやれる人間。動ける人間。
周りを元気にするような、活性化させるようなそういう人が会社側はほしいのではないかそう思うのです。
多少のことがあってもへこたれないような、笑い飛ばしてふっきちゃうようなそういう人間。
自信過剰で口先だけでも困りますが、やはり自分というものをきちんと持っている人のほうが、選ばれやすいと思います。


わたしのまわりを見ても、成功しているなぁという人は、自分というものをしっかり持っていますね。いいものはいいという一方で、悪いものは悪い、嫌いなものは嫌いとはっきり言いますね。スタンスがはっきりしているし、そのことで、意見がぶつかったりという場合もありますが、逆にスタンスがはっきりしているからこそ、それを信頼する、支持するという人もいるのですよね。何考えているのかわからないというのは、やはり近寄りがたいです。
芸術家であれば作品で表現する、それ以上余計なことは語らないという場合もあるかもしれませんが、まぁ、一般的に成功しているという人は、オープンにいろいろなことを語っているように思います。

6.成功している人は動いている

そして、動いていますね。有言実行。ちょっとせっかちかな、と思うくらい動きがはやいです。先手を打つのが好きなように思います。
考えるときは考えるけれど、動くときは動く。
たぶんですね、成功している人って、失敗もかなり経験しているのだと思います。
その経験を糧に成功を勝ち取っている。失敗の経験があるからこそ、そのあと失敗を回避できるというのはありますね。
このときこういう失敗をしたから、もう二度と同じ失敗はしないぞ、と。


失敗を恐れないでやってみること。
失敗してもへこたれないこと。
失敗を繰り返すうちにタフになってくるというのはあります。精神的にタフに。


まずはやってみること。自分の考えを表明してみること。
ブログ等に書いて発信してみてもいいと思います。
書くことで考えが整理され、自分の考え方のクセや方向性が見えてきます。自分って案外自分ではわからないものです。
書くことでわかってくること、多いです。
そして、やってみたいことがあったら、やってみましょう。
まずはそこからです。

7.やってみるために参考にした本

読んでみた本です。
ワークアウトという言葉にひかれて読んでみました。

「知的生産ワークアウト」とは、

  • 情報を仕入れ、整理し、考えるところから、書いたり、話したりといった表現に至るまでのパフォーマンスを高め、その作業をはかどらせるコツや方法
  • 身につけた能力をいつでも100%発揮できるようにするために、時間や環境を上手に使う工夫
  • 日常生活に取り入れて続けることで、知的生産の基礎が身につくトレーニング

どういった方法やコツ、トレーニング等も実際になんでもやってみないとはじまらないと思います。
まずはやってみることだと思います。