勉強はなんのためにするのか。勉強を続けるということ。

勉強に終わりはないなぁ、そう思います。
勉強は面白い。学ぶことは面白い。知ることは面白い。
そう思います。

「大学時代より就職してからのほうが勉強している」と言う友人の旦那さん

ドッグイヤーという言葉があるように、変化のスピードがとても速い業界があります。
友人の旦那さんは、とても変化スピードの速い業界で働いていて、その変化のスピードについていけないと愚痴っていたらしいです。
若くて優秀なやつがあとからどんどん入ってくる。常に最新情報をチェックし、インプットし、最新状態をキープ。覚えなければならない知識、技術、山のようにあって、今までの知識を口にすれば鼻で笑われる。毎日勉強、大学時代より就職してからのほうがよっぽど勉強している―――と。

ひとつの分野で石の上にも三年

わたし自身、学生時代も勉強はしたほうだと思いますけれど、今また勉強が面白いとそう思いはじめています。
ひとつの分野で、石の上にも三年ということで、三年はみっちり勉強したいとそう思っています。
続けなければ結果は出ませんし、三年続けたら、なんらかの結果が出るのではないか、そのように思うのです。目標があるから勉強を続けていられる、というのもあるかもしれません。

テーマを決め、計画を立て、インプット、アウトプット

今までドラッカーの著作をいくつか読んできましたが、今回『ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)』という本を読んで、ドラッカーが96歳まで生き、還暦以降多数の著作を世に出していることを知りました。
この本を読んで思ったのは、知識というのはすぐにサビつくもの。やはり働き続けるためには知識のアップデートが必要で、勉強というのは、継続してするもの。テーマを決め、計画を立て、インプットし、アウトプットする。そうすることでいずれ結果が出てくる。結果がでれば、やはりうれしいもの。報われた気持ちになるもの、ひいてはしあわせ感につながっていくのではないかと。

本を読んでみることからはじめてみる

いまさら勉強なんて、と思う人もいるかもしれません。
けれど、今からでも勉強をはじめるのは遅くないと思うのです。
興味があること面白いと思ったこと。とっかかりはなんでもいいです。
テーマをしぼって、勉強をしてみること。
インプットすれば、なにかが変わる。自分の中に変化が起こる、そのように思います。
変わりたいとそう思うのであれば、動くことだと思うのですよね。
例えば、本を読んでみることで、新しい何かに気づくかもしれない。
何か得られるかもしれない。
一冊の本がその後の生き方を変えるということもあると思うのです。
さまざまな本を読んでみることからはじめてもいいかもしれません。

人は変える力を持っている

今見えている現実はきびしい現実かもしれない。
けれど、人それぞれ変える力を持っている。そう思っています。


今のままで十分、変えること、変わることを望まない人もいると思いますが、もし変えたくないのであれば、変えなければいい。変えたければ変える。無理に変えようとしなくてもいいと思いますし、それは個人の自由だと思います。


わたし個人としては、知らないよりは知っておいたほうがいい。できないよりはできたほうがいい。それは思います。
無知は自慢にならないし、できないこと、できない理由を切々と述べる人は尊敬できないです。
もちろんできないこともありますが、できないことに固執するよりはできることを増やし伸ばしていく方向でいきたいです。


自分を変えられるのは自分だけ、自分を磨けるのも自分だけ。
そう思います。

変化していくのは面白い

もし、ドッグイヤーといわれるくらい変化のスピードがとても速い世界にいるのなら、そんな変化の早い世界にいたいのなら、その変化についていかなければならないのですよね。
ええ、変化スピードが速い世界、変化についていくのは大変かもしれません。
でも、変化していくのは面白いでしょう?
面白いと思いませんか?


なにも変わらない世界というのは、面白くないと思うのですよね。
変化していくから面白い。そう思うのです。


変化していく世界で、なにもしないでいること、そのほうがわたしはこわいです。自分だけが取り残されてしまいそうで。

勉強はなんのためにするのか

勉強はなんのためにするのか
そう聞かれたら、自分のためにする。
そう答えるでしょう。


わたしの場合、がむしゃらに、というスタンスではないけれど、
自分ができることから、マイペースで勉強し続けていきたいと思います。


最近読んだ本です。新書で読みやすかったです。

ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)

ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)