ニュースサイトとブログの比較論みたいなもの

ニュースサイトは好きでよく見ます。ニュースサイト論も大好きです。
わたしはブロガーなので、ブロガーの視点から「ニュースサイトとブログの比較論みたいなもの」書いてみようと思います。

何が一番問題なのかというと、おそらくは「やりがい」を得にくいんでしょうね。

「やってて楽しい」だけじゃダメなんですよ。
ニュースサイト以上に楽しいと感じる趣味ができたらそこでおしまいなわけですし。

「やってて良かった」と感じられるようにならないと、停滞は終わらないんでしょうね。
しかしこれがまたニュースサイトってほとんど感じられないですよね。
基本的にルーチンワークであり、ストイックなものだから。
それでいて筋トレみたいに続けたら続けるだけ筋肉(すなわちアクセス数?)がつくわけでもなし。


るいんずめもりぃ  第1022話「ニュースサイトは終わったコンテンツ!?」
http://jidai3.blog15.fc2.com/blog-entry-1075.html

そうですね、ブログも「やってて楽しい」「やってて良かった」と感じられるようになるのも案外難しいと思うのですよね。この点はニュースサイトとブログ、同じだと思います。


ニュースサイトは基本的にルーチンワークでストイックなもの。
ブログは自分の考えたことを表現するもの。クリエイティブといえばクリエイティブ(?)でもスランプに陥ることもある。


ブログは書いたものについていろいろと言われることあります。
よいことを言われるとは限りません。がっくりくるようなことを言われることがあるのはブログ。
ニュースサイトは、どうしてその記事をとりあげたんだ?みたいなクレームはまず来ない。コメントが気にくわないとかそういうのは来るかもしれませんが。


反応がないというのはやはり物足りないというのはありますよね。
それはブログもニュースサイトも同じ。


ブログの場合、反応がない、反応が薄いのは、それはひとえに自分の書いたものがその程度のものだから、責任は自分にあるとそう思います。なので気楽ですね。受けがよくない記事があったとしても、それはそれでよしとします。しょうがないから。


自分がよいと思って書いたものが他の人にとってもよいと感じられるとは限らない。それはブログを書いていて痛感することです。


それでも、わたしは書くのをやめようとは思わなくて、むしろマイナーで少数派でいたいとそう思うのですよね。ひそかにネットの片隅で発信しつづけたい。ブロガーとして有名になりたいとかそういうのはないです。別に有名にならなくていい。ブログは好きで書いているだけ。


とはいえ、まったく読みに来る人がいなくなっちゃうと、それはそれで寂しいというのはありますね。


ブログの場合、人とちがうことを書いていかないと、独自性を出していかないと、すぐに飽きられちゃうんだろうな、とそう思います。


それはニュースサイトも同じ。
ニュースサイトは相当数ありますが、個性、独自性あってこそ固定ファンがつくもの。


ブログも同じだと思います。
無難なことを書いて、読む人が面白いと思うか。
いえ、思わないでしょう。


数で勝負するタイプのニュースサイト。
それがウリでそれがそのサイトの独自性
コメントが面白いニュースサイトあります。
それもそのサイトのウリなのですよね。


面白いと思うサイトにはやはり人が集まります。見に行きます。
はっきり書くと、無難でこれといって特徴がなかったら、埋もれてしまうだけ。
自分のサイトのウリ、特徴、独自色をもっと前面に押し出すとよいかもしれません。


ニュースサイトの場合、ブクマされたり、ほってんとり入りということもないですしね。そのあたりはブログとちがってしんどいところ。


ニュースサイト界隈の停滞感
そうなのかもしれませんね。新規のニュースサイトがなかなか現れない。続かない。
それならブログもそうかもしれません。
Twitterのほうは更新しているけれど、ブログのほうは・・・というブロガーは案外いるように思います。まぁ、Twitterミニブログですから、発信していることに変わりはないのですが。


確かに界隈は停滞しているかもしれないけれど、だからこそ更新しつづけることに意味があるのかもしれません。


たとえ多くの人から好評価を受けなくても、読んでくれる人がいればそれでいい。わたしはそう思います。
読みに来てくれる人いるというのは、ホントうれしいことなのです。