いろいろな英語を聴いてみる。

これはネイティブ・スピーカーの口から発せられたままの英語を集めた本です。皆さんがここで出会う人々は――アメリカ出身者もいれば南アフリカやインドの出身者もいますが――今回の録音のためにシナリオを作って読み上げたりはしていません。たぶん、話す前に自分の考えをまとめることさえしなかったでしょう。これらの録音はすべて「最初のテイク」です。彼らはみな、英語を話す友人と普通の会話をしているときのようにoff the cuff(即席で)話しています。本書の目的は、世界各地で話されている自然な英語を、できる限りそのままの形で示すことにあります。もしも英語圏を旅すれば、コークであれコルカタであれ、ボストンであれブリスベーンであれ、街の通りや店や自宅であなたを迎えてくれる人たちの英語は、このように聞こえるでしょう。
いろんな英語をリスニング』より

さまざまな出身地のネイティブ・スピーカーへのインタヴューがCDに収録されています(28人分)。聴いてみて、「ああ、これが『生の英語』だなぁ」と思いました。日本語もそうですが、英語も出身地によって「なまり」があっったりするものなのですよね。聴き取りやすいなぁと思うインタビューもあれば、早口で聴き取りにくいものもあって、それらを聴くのはとても刺激になります。
また英語圏とはいっても出身地が異なると文化的背景も異なるのですよね。インタビューでそれを知ることができるのも面白いです。
全部を聴き取るのはまだまだ難しいので、テキストや訳を見ながら聴いています。
興味があればどうぞ。

いろんな英語をリスニング

いろんな英語をリスニング