映画「ソーシャルネットワーク」を見た。
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]
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- 発売日: 2011/05/25
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わたし自身フェイスブックを利用していないので、フェイスブックはおぼろげなイメージしかない。なので映画を深く理解できてはいないように思う。
ただ、多くの利用者がいるフェイスブックは、そこにさまざまな人(利用者)がいるから面白いのではないだろうか、とそう思った。人が人を呼ぶというのはあると思う。人がいちばん面白い、そう思う。
日々変わっていく
キーとなるのは「人」で、利用している人がたくさんいるから面白いというのはフェイスブックに限ったことではないだろう。フェイスブックといったものは、それこそ人がいる限り、利用していく人は増えていく可能性がある。いつか頭打ち状態になるかもしれないが、中の人、利用者は新旧入れ替わり、常に新しい人がそこに加わっていくというのは、こういったサービスならではのものだろう。
Twitterもそうだけれど、新たに始める人も多く、利用者は少しずつ変化しているように思う。Twitterの利用者もさまざまな人がいて毎日ちがったつぶやきが流れていて、日々変わっていく――だからこそ面白いのだと思う。
つぶやく人が多種多様で面白い。
毎日ちがう多種多様のつぶやきは飽きさせることがない。そう思うのだが。
作るということ
フェイスブックがどのように作られていったかその過程が映画「ソーシャルネット・ワーク」の中で描かれている。その過程にわくわくするエンジニア、プログラマの方も多いだろうと思う。
プログラマでもエンジニアでもないわたしは思う。
自分が作ったもの、システムを多くの人が利用する。そのことについてどんな感じがするのだろう、と。誇らしく嬉しいと感じるものなのではないだろうか。
多くの人を惹きつけ魅了するものを作れるというのは素晴らしいことだと思う。これは自分が作ったと誇れるものがある人を本当に羨ましく思う。
フェイスブックが作られるきっかけ、動機はこの映画の中で描かれているが、まぁ納得のいく動機ではあった。結局のところ、形に出来た人がいちばんすごいのだと思う。アイデアを形にした人が。
こういうものがあったらいいな、というものを形に出来る人はすごいと思う。一から作り、リリースするまでに至らせるその作業ができる人はすごいと思う。
人と人のつながりが鍵
人の現実での稼動範囲は実のところそんなに広いものではない。リアルでつながりあえる人というのは限界がある。が、ネットを使えば、つながりはいくらでも増やすことができるのではないだろうか。
ネットというツールで人とつながる。知り合う。それを抵抗なく受け入れられる世代(層)はかなりいて、またこれからも受け入れる世代(層)の人数は増えていくのではないだろうか。
人と人のつながりがこれからさまざまなものにおいて鍵となってくるとそう思う。
どこに住んでいてもつながりを作ることができるのがネットだと思う。人とつながっているというのは、ある種の安心感をもたしてくれるというのはあるかもしれない。
ネットでのつながりがリアルでのつながりになり、そしてそれがお互いにプラスになることもまたあると思う。
人と人がつながって、協力して、ものすごいことができたというのは現実に起こっている。ネットの功罪についても考慮しなければならないが、ここはひとまず、人が作り出したもの(=ネット)がより人と人を近づける結果をもたらしたということに着目したい。
さまざまな人がいるから面白い。そして、さまざまな人がつながり、そのつながりが鍵となって、これから世界はどんどん変わっていくと思う。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
- 作者: デビッド・カークパトリック,小林弘人解説,滑川海彦,高橋信夫
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