1.ブログのよいところ
ブログはノートなどのアナログに書いた場合とちがって、
- 自分が書いたものを検索したいとき便利
- 時系列に並ぶのでよい
という二つの利点があるように思う。
もっとも、ブログでなくてもデジタルなツールであれば、先ほどの二つはクリアできるわけだが、
ブログの場合、読み手がいることを意識して
文章の体裁を整えようとする
のでそれがよいのではないかと思う。
2.私のホームページ時代の失敗
その昔、ブログはまだこの世になく、ホームページを個人でやっていた頃、あるアーティストのアルバムの感想をつらつらと書いたことがある。
今思えば、かなりポエムチックだったように思う。
ホームページに載せた感想を読みに来たファン仲間のひとりから
ひとりよがりな文章でよくわからない。
これは曲の感想でもなんでもない。
曲を聞いて浮かんだ言葉を適当につなげて並べているだけ。
並べているだけで意味がよくわからない。
というようなコメントをもらった。
うろおぼえだけれど、おそらくそういうことが書かれていたように思う。
当時読まれることをそれほど意識していなかったし、また読まれることに慣れていなかったので、本当に適当に書きなぐっていた。
意味がわからない文もあったにちがいない。
3.読み手が去っていく原因
数多くのブログを毎日読む中で、一度読んだだけでは意味がよくわからない文章に遭遇することがある。何度読んでもわからない場合もある。
全体的には良い事を書いているのだれど、意味がよくわからない一文があったがために、書き手の評価がぐっと下がってしまうというのはある。
意味がよくわからない文章は気持ち悪い。
その気持ち悪さから読み手は離れていく。
それはあるのではないだろうか。
サイレントマジョリティという言葉もあるけれど、読み手は不快感を覚えると、黙って閉じるボタンをクリックし、去っていくものだと思う。
読み手が去っていく原因は、文章の内容うんぬんのせいもあるかもしれないが、もしかしたら文章の意味それ自体がよくわからないからかもしれない。
4.まとめ
文章を書くことは、簡単なようで難しい。
私も書いた文章が意味不明なものになっていないかできる限り読み返すようにしている。
やはりブログに書くのであれば、
- 意味不明な文章になっていないか
- 誤字や脱字はないか
ということに特に気をつけるようにしたい。
ブログを書くときに私が意識するもの、それは読み手の存在。
よくわからない文章を読みたいと思う人はまずいない。
できるだけわかりやすい文章を書くようにしたい。