書くものの好き嫌い

今回、お題について書くというブログに参加を表明したのだが、
http://blog.livedoor.jp/noborder12/
書くもの(書く対象)についての好き嫌いが、筆の進みに大きく影響することを知った。

ぶっちゃけ、苦手なものについては非常に書きにくい。書けないことはないけど、書きにくい。
例えば、苦手なナマコを目の前に出されて、煮たり焼いたり好きにしていいから、とにかく調理して食べてよ、と言われて、涙目になっている。そんなところだ。

これまでこのブログでは好きなことしか書いてこなかった。それでよかった。しかしながら、好きなものはだいたい決まっている。似たようなことの繰り返しになる。

その似たようなことの繰り返しが、その人らしさ、特徴でもあったりするのだけれど。

好きは大いに大事にしていい。けれど、たまには好き以外にも目を向けてみよう。などとMっぽいことも考えてみたり……。人間、気の迷いというのは時として起こるもの。それを責めてはいけない。

ナマコを責めてはいけない。
ナマコを差し出した人を責めてもいけない。

食べられないわけではない。
なにもナマリを食べろと言っているわけではないのだ。

おい、ナマコ、待ってろよ。7月中に捌いてやる。
煮ようが焼こうが、それは自由。
干物にだってできるんだからな、と毒づきつつ、原稿催促のリプライが……ああああ……