キャンプとNoBorderとサバンナと

NoBorder
これは現在参戦中のお題回答型ブログなのですが、NoBorderとはつまり境界がないということ。
今回、境界がないというのは、こわいことだな、とそう感じました。境界がなくてこわいというのは、わたしの個人的な感覚かもしれません。


先日帰省した時、キャンプに行きました。
サイトと言われる区画にテントを立て、そこで一泊。

少し離れた左右にもテントが立ち、しかしながら、境界はおぼろげしかなく、木が木陰をつくるものの、壁などないだだっぴろい芝生の広場です。
テントの中です ↓


夜も更けた頃、隣のテントでは口喧嘩が起こっているようでした。複数の男の人が怒鳴っていました。子どもの泣き声も聞こえました。喧嘩の内容はよくわからないけれど、なかなか終わらないその騒ぎをこわがっている自分がいました。


壁がないこと。
それはある意味こわいと思いました。


テントは布一枚。
ナイフで簡単に切り裂けるでしょう。
テント内に侵入するのはたやすく、警察を呼ぶにもiPhoneのアンテナは圏外で、どうにか電波を拾う場所を探して歩き回らなければならないほどでした。


NoBorder
今参加しているお題回答型ブログですが、なんと言いますか、とんでもないものに参加しちゃったなぁと、それが3回原稿を出し終えた感想です。他のメンバーの回答の見事さに圧倒されています。錚々たるメンバーで、わたしがそこにいるのは場違いな気もしてます。ある意味お題を出されて、それに対して的確な回答=獲物を皆の前に出せるかどうか狩りをしているような気分になっています。


おおー!というような獲物をゲットして披露すれば、それは株があがりますし、なんじゃそりゃ、しょぼっ!という獲物を出せば、当然株は下がります。


他の人が披露する獲物を見るのが楽しみな一方、自分もなんとか披露して恥ずかしくないものをゲットしたいという気持ちもあり、まぁ、結局のところ、わたしが負けず嫌いなのだと思います。「NoBorderの記事をブクマ数つきで、ズラリ並べられるとつらいものがある」と昨日ツイートしたのも、自分の実力の差を思い知らされるのがイヤだからで、知名度(ネームバリュー)の差などもありますし、それはそれで今さら仕方ないとはいえ、やはり書くからにはあんまりつまんないものは書きたくないな、というのもあって、なかなか難しいです。(まぁ、ブクマ数が多い=価値があるとは一概に言えないわけですが)


お題回答型ブログというのは、臨機応変さ、発想力が必要、というのは第2回の回答原稿を書き終えた頃に思ったことです。お題に回答するというルールは極シンプルで、あとは自分の裁量、発想次第でどうにでもなるのだということ。つまりは、臨機応変さ、発想力が勝負なのかな、と。


そういった自分の発想力を毎回試されているわけで、自分の発想力で獲物をゲットしないといけないというところで、アフリカのサバンナにいるような気がしてなりません。ええ、ライオンなどの肉食動物のいるあのサバンナです。実際にサバンナに行ったことがあるわけではないのですが、NoBorderというのも境界がないサバンナっぽいし、狩人(ハンター)なんというか錚々たるメンバーで、いやはやいやはや・・・。


次にどんなお題が来るかわからないですし、締切もありますし、サバイバルといえばサバイバルかな。これから各ハンターの実力の差もどんどん出てくるのかな、とそう思ったり。なかなかシビアですね。予想はしていましたが。


まぁ、キャンプでは境界がないことで侵入者に怯えていましたが、NoBorderでは同じく境界がないとはいえ、他のハンターが自分の狩りを邪魔することはないという点では気楽でしょうか。たまには同じ獲物をゲットしてきて、「なんだオマエもかwww」みたいな話にはなるかと思いますが。