わずかな収入で満足して暮らすこと。
贅沢ではなくエレガンスを、流行より洗練を求めること。
上品ぶるのではなく徳のある人に、
金持ちではなく豊かな人になること。
星や鳥、赤ん坊、賢人に広い心で耳を傾けること。
一言で言うと、ありふれた日常の中で、
精神を自発的かつ自然に成長させること。
ラルフ・ウォルドー・エマーソン
少しのお金で満足できるってしあわせなことだと思うのです。贅沢は一度習慣になるとなかなかやめられないもの。贅沢が当たり前のようになってしまいたくはないな、と。
確かにお金は生きるために必要だけれど、でもそれだけじゃないよね。お金に執着しすぎることで周りとうまくいかなくなってしまうことってある。それは愚かで悲しいことだな、と。
まぁ、さまざまなことが毎日あるけれど、少し広い心で余裕をもってかまえていれば、それほどコトは大事にならないで終わるのではないかと思う。
自分をいっぱいいっぱいの余裕のない状態まで追いこまないこと。急がないもの、重要でないものはとりあえず置いておくこと。
「ありふれた日常の中で、精神を自発的かつ自然に成長させること。」それは可能。日常をつまらないと思えば、ずっとつまらないまま。面白いと思えば、面白くなる。自分が成長することで、世界の見え方が変わってくるというのはある。世界は広大で未知のものばかり。今日という日を満喫する。今日という日を「生ききる」それでいいと思う。明日は明日。今やることをやっていれば、そのうち道は開ける。そんな風に思う。
