勉強が続くためのポイントを3つあげてみる

「勉強しなきゃ・・・」というような義務感に囚われてしまうと、途端にしたくなくなるものじゃないかな、と思ったのですよね。
「あ、案外面白い」「ほうほう、なるほど」と思いはじめたら、勉強は楽しくなってくるのではないかな、と。
面白く感じるツボというのは人それぞれちがっていて、教える先生によって面白かったり面白くなかったり、あるいは、自分のやり方で面白くもなったり面白くなくなったり、というのもあると思う。

思うに、勉強する時間というのは、ぶっつづけで何時間もできるものではないのではないかと思う。(もちろん個人差はあると思う)わたし自身集中力はない方で、同じことの繰り返しや単調なことが本当にダメだったりする。例えば、英語のヒヤリング。そのうち全然頭に残らないようになってくる。リーディングも、そのうち読むのがめんどうになってくる。TOEICの点数がのびないのはそのあたりが原因だと自分では思っている。

教える側としては、いかに飽きさせないか。ひきつけるか。そのあたりは教える側の腕の見せ所だと思う。例えば、単調になりそうになった時に未知のものを提示する、あるいは応用を提示する等が有効ではないかな、と。未知のものはやはり興味関心をひくし刺激にもなる。また、基本を押さえたところで応用がきくということがわかると、また面白くなってくると思う。

「ここではどういうことを勉強するのか、そのどういうことをまずははっきりさせること」それもポイントだと思う。
どういうことを勉強するのかわかっていない→ゴールがわかっていない→終わりが見えない→やる気が出ない。そんな感じになると思う。

今日は○○について勉強する。その○○をはっきりさせること。それは学ぶ側にとっても教える側にとっても大事なことのように思う。

また、ほめることも大事で、結果だけに固執するのではなく、過程をほめることでまたやる気が出てくるというのはあると思う。「がんばってるね」「今日はがんばったね」といった感じで。誰かにほめられなければやらないというのでは問題だけれど、自分で自分をほめ、アメとムチの「アメ」を自分で適度にあげてもよいと思う。いわゆる「がんばったごほうび」というものを。

まとめ:勉強が続くためのポイント3つ

1.書くことばかり、聞くことばかり、読むことばかりというように同じことを繰り返さない。ある程度の時間でとめておく。(あるいは切りかえる)
2.今日は○○について勉強する。その○○をはっきりさせること。
3.ほめること。(アメを自分で自分にあげること)

まだいろいろと試行錯誤中だけれど、今思うポイントを3つあげてみた。続けること、継続は力なり、ということは言える。続けるための工夫についてこれからも考えていきたい。