ブロガーにダメージを与えるのは案外簡単なことなのかもしれない。

タイトルは釣り、なのかな(?)よくわかりませんが、最後まで読んでいただければ、意味はわかるのではないかと思います。

さて、昨日強い口調で書いてしまったので、なんだかアレなのですけれど、本来、強い口調は好きではないです。とはいえ、今日もなんだか口調強くなってまして、なんだかなぁと思いつつ、今思っていることを書いておこうかな、と。

1.コンテンツ性が高くないとは?

なんといいますか、「意味がない」ということの他にもかみんぐについて「コンテンツ性が高くない」ということも言われる方がいらっしゃいまして、「おお、高くない、つまり低い」とそういういうことですか・・・・・・。

どうやらコメントやブクマが少ないとコンテンツ性が低いと思う人もいらっしゃるようで、そうか、そういう見方をするとかみんぐはコンテンツ性が低いのだな、と・・・・・・。

でもまぁ、その人がコメント、ブクマを基準にそう思うなら、その人にとってはそうなんだろうな、と。当方のブログのコンテンツ性が低いと判断するのであれば、読む価値もないと思いますし、ぶっちゃけ、もう読まなくてよいのでは?他のブログで、コメントがたくさんあってたくさんブクマされているコンテンツ性が高いものを読んだほうがよほどよいのではないかと。

そして思うのですよね。コンテンツ性が高くない、コンテンツ性が低いってどういうことなのかな?と。コメントやブクマ数が多いのもがコンテンツ性が高く、少ないものはコンテンツ性が低いの?そもそもコンテンツ性ってなんなんだろう?と。

実際、ブログ論ってニッチで需要は少ないです。興味が無い人は興味が無い類のもの。敬語について書いたほうがまだ需要があるんじゃないかと。ニッチでブクマされるような記事ではないなぁとわかっていて、でも書きたいんですよ。ブログ論が好きですから。自分のブログで好きなブログ論を書くのが楽しくて、ぶっちゃけそれだけなんです。同じようにブログ論好きな人が読みにいきてくれたらそれでいいな、とそんなものなんです。

ブクマされるのを目標にブログを書いてはいないです。あくまで、自分が書きたいことを書いているだけ。書いたら読みに来てくれる人がいるから書いている。そんな感じです。そして読みに来てくれる人が一人でも増えたら、それは素直にうれしいです。

2.PVのこと

ブクマの増え方は以前ほどではないですけど、アクセス数は確実に増えてます。
Heartlogicさんの記事によりますと

500PV/日以上のブロガーは1200人中の1.7%ということで、実数としては20人ほど
http://www.heartlogic.jp/archives/2011/12/post_625.html

だそうで、意外と500PV/日以上のブログというのは少ないのだなぁと思ったわけで、かみんぐは500PV/日以上あります。コンスタントに1200PV/日以上あります。

3.コンテンツのこと

コメントやブクマ数でコンテンツ性の高さ低さを判断するのは私は受け入れられないです。ブクマユーザーばかりが読者ではないと思いますし。 日本はサイレントマジョリティも多いように思います。
そもそもブログ全体で約何%のブログがコメントがあってブクマされているものなの?って思うのです。
有名人著名人のブログはそもそもアクセス数が一般人とは桁ちがいなので、比べてもしょうがないと思うのですよね。
私は一般人で、書くことを仕事にしているわけでもないし、収入を得るためにブログを書いているわけでもないです。あくまで趣味。趣味でブログを続けているにすぎないです。そういう一般人のブログにコンテンツ性が低いという評価を突きつけて、何がしたいのかな?と。(そのブロガーを潰したいのかな?と)
『コンテンツ性が低いブログのくせに「コンテンツ性が大事」とか偉そうに書くな』と言いたいのかな、と。そういう風に解釈することもできます。「偉そうに書くな」そう言ってブロガーの口を塞ごうとすること、それはとても失礼なことではないかな、と。
『コンテンツ性が低いブログが「コンテンツが大事」と言うのはおかしい、変だ』というのなら、それを反面教師にして、それを言うあなたがコンテンツ性が高いブログを書いてアップすればいいのでは?コンテンツ性が高いのであれば、コメントもたくさん寄せられ、たくさんブクマされる、そういうことになるのではないかと。

4.どういうブログにしたいのか、それはそのブロガー次第

確かに私はブログを書くことをすすめていますけれど、強制はしていないです。そもそも強制できるものでもないですし。
ただ、「書きたい」「書こう書こう」と思っているのに、なかなか書かないでいるのはもったいないな、と。自分のブログを既に持っている人の刺激になればいいな、と。
コンテンツが大事だというのも、私自身「これは!!」というようなものをまだ書けていない。そう思うからかもしれないです。

おさえておきたいメールで使う敬語
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110524/p1

今年書いたこれがかみんぐの代表作になりそうですが、私はそれで満足したくないというのがあるのですよね。ブクマ数の問題ではなく、もっと他に書くこと、書けることがあるはずだ、と。
自分なんかまだまだだと思うし、負けず嫌いというのも、自分に負けたくない、そういうことなんです。向上心だけは人一倍あるので、そのあたりを読む人によっては感じ取ってもらえてるんじゃないかな、と。

ブログにおいて、コンテンツが大事というのは、より多くの人に読みに来てほしいと思う場合で、そうでなければ気にしなくてよいのだと思います。書く内容に気を配れば読みにくる人は増えます。一般の人の場合、芸能人や有名人と違って、今日は何を食べた、どこに行った、何を買ったといった内容だけでは読みにくる人は増えないです。また、読まれなくてもそれはそれでいい。そういう考え方もよいと思います。そのほうが気楽ですね。読まれる人が増えれば、なんだかんだと言われることは増えます。良いことばかり言われるわけじゃないです。多くの人に読まれるブログにしなくちゃいけない、そんなことはないです。多くの人に読まれることで生じるデメリットあります。
がんがん自分の考え、意見、主張を出してくれば、やはりそれに対する反応も出てきます。好意的な反応ばかりではないです。自分の未熟さ、思考の浅さを思い知らされたり、過去書いた文章を持ってきて、今と言ってることがちがう!矛盾している!と言われたり、重箱の隅をつつくようなことを言われたり、泣いてしまうくらいきついことを言われたこともあります。実際泣きました。やめたいと思ったのもその時ですね。一度あります。
今見たら、かみんぐは264万7278のPVがあって、まぁそれだけ読まれていたら、何か言ってくる人もいるよね、とそう思ったり。クローズドにして読める人を限定したほうが気楽でいいのかな、とも思ったり。まぁ、それはそれでメリット、デメリットあるのですけれども。

どういうブログにしたいのか、それはそのブロガー次第だと思います。

5.まとめみたいなもの

かみんぐあうとっは、いつもいつもではないけれど、時折いいこと書くことがある。だから読んでる。

そう言われたことがありますが、それは本当にうれしい褒め言葉です。
その時折いいことを書く、それを拾ってほしいな、と。

コンテンツ性が低い。意味が無い。無駄。

こういった言葉はブロガーにダメージを与えるには充分な言葉じゃないかな、と。他にも言葉はあるかもしれません。
ブロガーにダメージを与えるのは案外簡単なことなのかもしれないです。
上記の言葉を言われて一笑に付すことができるブロガーは器が大きい。そう思います。

まぁ、ダメージを受けてもそれでもブログを書いてしまうのが、ブログ好きの所以で、まぁその一方で「簡単にダメージ受けてんじゃねーよ(笑)」と仲良くしていただいている某先輩ブロガーから笑われていそうですが。

実際「コンテンツ性が高いものを書け」と言われても、そうなかなか書けるものではないと思うのですよね。自分にとってコンテンツ性が高いと思っても、他の人にとっては低いとみなされてしまう場合もあるわけですし。私自身、どういうものがコンテンツ性が高いのかよくわかりません。

こういう記事はコンテンツ性が高いというものを例としてあげてもらえれば、あるいは、コンテンツ性が高い記事を書いてトラックバックしていただければ、それを読みにいくのですけれど。


長々と書いてしまいましたが、自分のブログについてあれこれ言ってもらえるというのはありがたいことですね。自分とはちがう価値観を知ることができて、かつ、あらためてブログについて考えることができて、正直言って楽しいです。考えることも好きで書くことも好き。それがこのかみんぐを書いている人なのだと思います。