ある研修会に参加して思った6つのこと

教育関係のある研修会に参加してきました。思ったこと6つにしぼって書いてみました。

1.刺激を受ける。新たな情報を得るということ

まず、研修会に参加すると他にも同じように勉強している人と席を同じにするということで刺激になります。私よりもずっと年配の方も研修に参加されていて、自分は××年仕事をしてきてこれくらいできるからいいだろうではなく、何才になっても勉強したり、新たな情報を得ようとする姿勢は大事だな、と。

新しい情報、知らなかったこといろいろありました。かなり刺激を受けてきました。知らないまま、疎いままじゃいけないな、と思った次第で、私は教育関係の仕事をしているわけですが、ずっと同じやり方ではまずいのですよね。
日本はもちろん、世界もどんどん変わっていく。学生も変わっていく。そういった変化に対応していく必要があって、どう変化させていくのがいいのか、真剣に考えないといけないな、と。

もし他にも研修会があれば積極的に参加していきたいです。今月はあとひとつ研修会に参加したいと思っています。

2.自分とはちがう視点を知るということ

仕事において人それぞれやり方違います。他の人もそうだと思いますが、なかなか他の人の現場の様子って見る機会はないのですよね。同じ仕事(同業)だと、他の人のやり方が気になるというのはあります。気になるけれど、なかなか他の人の仕事ぶりは見れないそういうもどかしさがあります。まぁ特に会社の場合、他社のやり方は企業秘密で、知りたくても知ることができないのが現実ではないかと。

自分とはちがう視点を知る。これだけで「おおー」と思うこと多いです。どこでも誰でも似たようなもの、ということはないと思います。その人その人にやり方があって、そして結果を出している。それはすごいな、と。仕事であれば結果を出すのは当たり前、と思われるかもしれませんが、そう簡単に結果が出る仕事ばかりではないです。長期スパンでやってみないと結果が出ないそういう仕事は多いように思います。(教育もそのひとつにあげられると思います)

3.アイデアをもらえるということ

仕事をしながら停滞したり悩んだりするわけですが、似たような経験は他の人もしているのですよね。「なんでうまくいかないんだろうね」とため息をつくような。
自分の頭で考えるだけでは前に進まなくて、どうしようもなくなってる。そういうときは外に求めていく、探しにいくのがやはり良いように思います。

こういうことがうまくいってない。なんでこういう風になるんだろう。思い切ってオープンに話をしてみると、アドバイスやアイデアをもらえ、前に進む手がかりになることあります。今回の研修会で、仕事のアイデアをもらいました。ああ、このアイデアは使えるな、と。それは仕事のノートにまとめることにしますが、このアイデアは絶対自分では思いつかないです。そのアイデアは職歴20年以上の方のアイデアでしたが、なんというかさすがだな、と。

研修会に参加して、漫然とその場にいるだけでは何も得るものはない、そう思います。せっかく来たのだから何か吸収して帰ってやるぞ、くらいの意気込みがあってもよいのではないかと。

4.実際にやる際にはアレンジを

新しいアイデアを手に入れて、そうすると実際にやってみたくなります。実際にやって、どれだけの結果がでるか、楽しみで仕方がないです。もしかしたら、失敗するかもしれませんが、そのときはそのとき。原因をはっきりさせて改良します。アイデアってオールマイティではなく、やはりその職場職場でアレンジが必要なんだと思います。アイデアをアレンジして使う。実際にやる際にはアレンジしたいと思います。

そのアレンジの仕方も自分の腕の見せ所なのかな、と。ただ単に水で煮るだけではなく、出汁を加えたり、醤油や砂糖、みりんを加えたり。甘くもからくもできるのが料理と同様面白いところ。アイデアをアレンジして主菜にするか副菜にするか、それも自分次第だなあ、と。自分の仕事に新しいものが加わりそうで、とてもわくわくしています。新たなものに挑戦する。仕事が楽しくなるってそういうことなのかな、と。

5.達成感のこと

ブログもそうなのですが、勉強って達成感がないと、なんかむなしいーって感じになってしまうというのあると思うのですよね。ただやっているだけじゃつまらないな、と。ほめること、ほめられること大事だと思います。研修会でも言及されていたのですが、一言ほめてそれで終わらせてしまうのではなく、コメントと言った見える形でもっと伝えるようにしたいな、と。がんばっているその過程もほめたいな、と。間違えて恥ずかしいと思わせるのではなく、間違えてもその間違いに気づけたというのは良いこと。そこが大事なんじゃないかと。なんらかの達成感を得られるようなそういう活動をもっと増やしていきたいと思いますし、限られた時間の中でいかにそういった活動ができるか、いろいろ考えていきたいな、と。

6.外に出て得られるものは多いということ

一日だけの研修会でしたが、外の人と接することで得ること本当に多かったです。研修のテーマがわたし的にわくわくするものでもあり、これは絶対行かなくては!と、行く前からテンション高かったです。
実際のところ、職場内だけで得られるものって限界があると思うのです。外に出て職場以外の人の話を聞いて、他所の様子を知る。そうすることで考えることいろいろ出てきます。どこもさまざまな事情があって大変そう。大変だけど、いろいろやっているんだなぁと。まだ自分のところでやっていないことでやってみてもいいことあるな、工夫できるところはまだまだあるな、と。


私が参加したものは教育関係の研修会でしたが、他の業種でも研修会、研究会、勉強会といったものはあるかと思います。研修会でメモしたものは仕事のノートに早速まとめようと思います。仕事にいち早く反映できるようにしたいな、と。仕事に関しては、当たり前ですが、手抜きしたくないです。いつも全力であたりたい。そう思います。