僕は楽観的なので、「経済が大規模に破綻しても大丈夫」とおもっています。「破綻しない」のではなく、「破綻しても大丈夫」です。大切なのは、その時代、その状況を「生き抜く」ことだからです。
『モチベーションを思うまま高める法』(小山龍介)より
大切なのは「生き抜く」こと。
本当にそうだと思います。
僕の楽観論は、「ひどいことが起こらない」というものではありません。日本が、ひどい状態になったとしても、そこで僕がやるべきことはたくさんある。やるべきことがあれば、それに向かって前向きに生きていける。そういう楽観論です。
『モチベーションを思うまま高める法』(小山龍介)より
わたしの場合、「やるべきこと」とそこまで厳しく書くのは好きじゃないので、「やれること」という表現を使いたいと思います。
どういう状況になっても、なにかやれることはあると思うのですよね。一個人でも思ったこと、考えたことをネットを使って発信することは可能です。どんなところに住んでいてもネットにつながることができれば、発信できる。すごいことだと思います。
今わたしはボランティア活動にも参加しているのですが、ものすごく充実した時間を過ごしています。こんな自分でも「やれること」はある。それがとてもうれしくて。自分ができることが誰かのためになるのであれば、よろこんで。
ボランティアもそうですが、様々な経験は視野を広げてくれます。やったことがないことをやってみるのは面白いです。やってみて違和感を感じたり、「いや、ちょっともういいかな」と思うようであれば、撤退します。それで良いと思います。無理はしない。向き不向き得手不得手誰にでもあります。やれないことはやっぱりあるもの。
このブログでもどこかで書いた気もしますが、落ちこんで無気力になってしまっていた時もありました。でも、それは一時期のこと。ずっとは続かなくて、落ちこんでもしょうがない。まぁ自分がやれることをやっていくしかないな、と。毎日きちんと食べて眠る。洗濯し、部屋を片づけ、掃除して、ゴミを捨て、まずは生活を整える。まずはそこから。
まぁたまには落ちこむこともあります。それはそれでしょうがないので、「やれること」をやる。「やれること」からやる。そんな感じで少しずつ回復していくというのはあるかな、と。まぁ何もしたくないときはひたすら寝るとか、好きな漫画を読みまくるとか音楽をひたすら聞くとかそういうのでもいいと思います。
読んだ本です。
「モチベーション」という言葉にビビっときたら読んでみてもいいかもしれません。
- 作者: 小山龍介
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2011/04/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (12件) を見る