ある冬の夜、やかんでお湯を沸かしていたのに、それを忘れコタツで眠り込んでしまいました。
昼間は学校なので、夜になると疲れも出てどうしても眠くなります。やかんのお湯がすべて蒸発し空になってしまい、やかんは真っ黒焦げに。
泣きました。
早く帰ってきてほしい。家族みんなで暮らしたい。
心細くて、自分だけで何もかもは無理だ。キッチンの冷たい床に座りこんだのを思い出します。
『30分でわかる ゆるゆると前向きになるための15のヒント』より
https://gumroad.com/l/CNaX
記憶というのは不思議です。
遠い昔のことなのにまるでさっきあった出来事のように思い出します。
わたしが自分の過去、経験を書くというのは勇気がいることで、覚悟のいることでした。
１０代２０代、今みたいにゆるゆる前向きだったわけではありません。
楽しいこともあったけれど、つらいことのほうが多く、当時ひたすらもがいていたように思います。
今回の電子書籍に１０代２０代の頃の経験の一部を書いたところ、「なんかいろいろ大変だったんだね」という感想もいただきました。本当にそうだと思います。いろいろ大変でした。
大変でしたが、今の自分があるのは１０代２０代の経験があるからなのですよね。経験して学んだことは本当に多いです。
わたしがゆるゆると前向きになった背景もこの電子書籍を読んでいただけたらわかるのではないかと思います。
膨大な量の文章を書いてそのうちの一部、エッセンス的なものだけを今回電子書籍にしました。わたしが書いたものを読んで、なにかヒントになることがあればうれしいですし、これからももっと書いていきたいです。まだまだこれからですね。
タイトルの「家族みんなで暮らしたい」ってどういうこと？気になった方はこちらで読めます。期間限定価格200円（2012年8月末まで）です。
『30分でわかる ゆるゆると前向きになるための15のヒント』
https://gumroad.com/l/CNaX
