デール・カーネギーの『人を動かす』の中で
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
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- 誠実な関心を寄せる
- 笑顔を忘れない
- 名前を覚える
- 聞き手にまわる
- 関心のありかを見抜く
- 心からほめる
というのがありまして、ふと思ったのですよね。この中の「名前を覚える」というのは大事なことだなぁと。
メールをくださる方にいつも名前の漢字変換をまちがえたまま送ってこられる方がいます。返信する際漢字が違う旨を伝えたのですが、次のメールではまた間違えた漢字のまま送ってこられました。
「ああ、この方はこれといってわたしに感心がないのかも。わたしは『名前の漢字がちがう』と言っているのにまた間違えたままでメールを送ってくるくらいの存在なのだな」と諦めました。もしかしたら「漢字が違う」というメールもちゃんと読まれてないのかもしれません。
まぁ初めてだったり、普段メールをやりとりすることがない相手であれば、間違えたり、うっかりという場合もあるかもしれません。
しかしながら、指摘があったのにもかかわらず繰り返し相手の名前を間違える(変換ミスをする)というのは要するに「相手の名前を覚えようとしていない」ということで、そういう場合「覚えるつもりがない=相手を軽く見ている」と受け取られても仕方ないかな、と。軽く見られて良い気持ちはしないですし、「漢字が違う」というメールを読んでいないのかもしれませんが、そのメールは読んでいないにしても、わたしから送るメールには毎回正しい漢字で署名しているのですよね。何度も目にしたら気づきそうな感じですが、気づいていないのか未だに修正される気配はないです。かなり適当な人なのかなぁというのが私がその人に持っている印象です。
相手の心象を良くしたいのであれば、名前を間違えないこと。メール等では漢字変換を間違えないこと。相手の名前はきちんと覚える。当たり前のことですが、大事なことだと思います。わたしも相手の名前を間違えたり変換ミスしたりといったことが絶対にないとは言えないので気をつけたいと思います。