語学の勉強が続いている理由

中国語を勉強しはじめたのは2012年の夏からなのですが、今でも勉強続いています。元々英語をはじめ外国語を勉強するのが好きというのもありますが、続いている理由は何だろうと思ったので書いてみます。

1.勉強する場、話す場がある

勉強が続いている理由のひとつには中国語のグループレッスンに定期的に通っているというのは大きいように思います。
独学でも良いのですが、中国人のネイティブの先生に習っているのですが、ほめられるとやっぱり嬉しいです。

  • 以前は言えなかった表現が言えるようになる
  • 先生が中国語で言っていることがわかるようになる

これって素直にうれしいです。
わからない単語(特に発音がわからない)も多いので辞書はがんがん使いますし、わたしの発音が変なのも十分わかっているので、開き直って発音してます。
何度も言い直しさせられます。先生も苦笑しながらも訂正してくださいます。頭ではわかっていてもなかなかその通りには発音できないもので、それが逆に面白かったりします。
自分の中国語が伝わるとやはり嬉しいわけで、つい半年前まで全く中国語を話せなかったのを思うと「ああ、すごいな」と(笑)

2.いつもとちがう人と会うという刺激がある

レッスンの生徒さんはわたしよりも年上の人が多いです。中国語が好きで勉強をされている方ばかりですが、レッスンの合間の世間話が面白くて、話に花が咲きます。先生は中国人の方なので、日本人とは考え方がちがうなぁと思うことが多くて、なんというかスケールが大きいのですよね。中国の実情についても話をしてくださいますし、それも面白くて。もちろんそれは日本語で話をしてくださいます。


たぶん毎日同じ人と会うだけの生活だとどうしても退屈してしまいがちなのではないかと。職場と家の往復だけの毎日にしたくなくて、外の研修に参加したりボランティア活動をしたり。一点集中ではなく多方面にやることを分散させて細く長くをモットーにしているからこそ飽きずに続けられるというのはあるかな、と。

3.試行錯誤したもの(体験)を仕事に活かしたい

先日問題点の共有について少し書いたのですが、問題や悩みといったものは誰でも少なからず持っているものだと思います。考えながら試行錯誤して少しずつ解決していくやり方がわたし的には好きだったりします。語学の勉強についても試行錯誤しています。
どうしたら効率よく言葉を自分のものにできるのか」探っているのが今のわたしのテーマで、自分の身を持って体験してそれを仕事に活かしたいな、と。


一方的に教えてもらうだけでは外国語は身につかないというのは実感しているところで、自分で話して間違えてみないとその間違いには気がつかないものだと思ったり。間違いに気づくためにも間違いを指摘してくれる人訂正してくれる人は必要で、独学だとそこがなかなか難しい部分かな、と。
多少発音が変でもいいから声に出すこと、声に出す場を持つことで、外国語習得が加速するというのはあるかな、と。
また、声に出して言うことは難しいけれど、耳で聞いてわかるようになるというのは意外とハードルが低いことなのかもしれないと思ったり。まぁ個人差はあると思いますが、言えないけれど聞いたらだいたいわかるというのは外国語の場合あるなぁと。わかるというのは、それなりに語彙がその人にあるということで、語彙力があるととりあえず理解はできるのかな、と。語彙力と語彙の運用能力(実際に使えるかどうか)はまた別かな、と思ったり。


とまぁ長くなってしまいましたが、中国語(外国語)を勉強することで考えることは本当に多いです。さまざまな刺激があって楽しい。だから勉強が続いているのかもしれません。

  • 自分で楽しみを見出すこと
  • 楽しくなる工夫をすること

楽しいというのは続くポイントだと思います。