「買いたいと思う服がない」そこから考えたこと

今日「よし、服を買おう」そう思って街へ出たのですが、いやはや見れど見れどピンとくる服がない。足が棒になるくらい歩いたのですが、なんというか着たいと思う服がない。買いたいと思う服がないのです。たまたま今日出会えなかっただけかもしれませんが・・・。


元々「こういう服が着たい!」というのもなくて、漠然と新しい服がほしいなぁ。春っぽい服がほしいなぁくらいの意気込みでは出会えないのかもしれません。


これってもしかして他のことでも言えるのかなぁと思ったのですよね。例えば仕事も「こういう仕事がしたいなぁ」と漠然と思っていてもそういう仕事が降って落ちてくるということはなくて、ただ時間だけが過ぎて、気がつけばもう××歳・・・。みたいなことになっていたり。


あれこれ期待しないで気楽に」という文章を書いたばかりで、それを覆すつもりはないのですが、まぁ「期待しないで気楽にやっているだけで、それで何か大きなことができるの?」と問われれば、「できないです」と答えるしかなくて、なんというか大きなことをやろうとかそういう意気込み自体自分にはないなぁと。


世の中すごい人はたくさんいて、わたしの場合自分や自分の周りのことで手いっぱいで、これ以上手を広げるのは無理だなぁと。特に時間とか体力とかそういう面で。まぁ何かやりたいこととか具体的に出てきたら変わるかもしれませんが・・・。


さて、「買いたいと思う服がない」それはお金とか服のサイズの問題ではなく、自分が服に興味がないからではないかと。つまり、漠然と欲しいなぁと思っているだけで、着る服がなくて困っているわけではないから


「どうしても欲しい」というわけでもないのに、苦手な人ごみを歩いてものすごい数の服を見て、歩き疲れてぐったり。最終的に思ったのは「洋服を探してまわる時間がもったいない。洋服一枚買うのにこんなに時間をかける必要なんてない」ということ。


通販カタログで、パッと見て気に入ったものを買ったほうが余程時間も節約できて楽なんじゃないか。パッと見て気に入るものがあるかどうか、それもまた謎だけれど、まぁまずは通販カタログを見てみることからはじめようかな、と。通販カタログもネットも含めいろいろありますし。


洋服屋さんで悩むのも通販カタログを見て悩むのもまぁ同じようなことで、うちで悩める分楽といえば楽だな、と。わざわざ出かける必要もないし。どちらにしろ今日みたいに時間はかけたくないかな。時間は大切。疲れて他のことができなくなるのは避けたいです。