会話を続けるためにうまく質問しよう(9つの質問パターン)

なかなか話が続かなくて困るという話を最近耳にしたのですよね。会話が続かないということは言葉のキャッチボールができないということ。まずは「言葉を投げる」「相手に質問する」ところからはじめるのがいいのではないかと。


趣味とか相手が好きなスポーツとか習い事とかそういうトピックで使える質問ってあります。
例えば、去年くらいから知人が韓国語を勉強しはじめたのですが、そこでまず聞くわけです。

1.「どうして韓国語?」ときっかけを聞く

まぁきっかけはさまざまだと思いますが、よほどこみいった事情がない限り答えてくれるでしょう。知人はきっかけは韓流ドラマだそうです。「今更なから韓国ドラマにハマっちゃって・・・」と言ってました。

2、「いつから始めたの?」と始めた時期を聞く

知人は去年の春から始めたそうです。

3.「どれくらいやってるの?」と頻度を聞く

ゴルフや野球、サッカー等スポーツなどでも使える質問だと思います。知人は週に1回韓国語を習っているそうです。

4.「どこでやっているの?」と場所を聞く

頻度を聞いたら、次は「どこで?」という質問ができますね。知人は市にあるカルチャーセンターの韓国語講座に行っているらしいです。

5.「どれくらいかかる?」と費用を聞く

まぁ、これは聞きにくい場合もありますが、相手によっては聞いてみてもいいかもしれません。わたしの友人は月に3回ほどエステに行くらしいのですが、「エステってやっぱり高いんでしょ?」と聞くと「ううん、1回2000円」とのこと。「うわー、それって安いー」「1回のエステ時間ってどれくらい?どんなことするの?」と言った感じで会話は続けることもできるので、まぁケースバイケースですが、費用関係の話をしてもいいかもです。

6.「なん人くらい?」と人数を聞く

人数の質問もいいと思います。どれくらいの人がそこに行っているか、少人数なのかそれとも講義形式みたいな感じで20人とか30人とかいるのか。ボルダリングを始めた知人がいましたか、その知人にも聞いたことあります。「やってる人多い?」「若い人が多い?」「男の人が多い?女の人が多い?」などなど。韓国語を習っているのであれば、先生はネイティブの先生か、それとも日本人か等聞いてもいいと思います。

7.「おもしろい?」「難しい?」等、率直な感想を聞く

どういうところが面白いとか難しいとかそういう質問もぜひしてみたいですね。わたしも中国語のどういうところが面白いとか難しいとか聞かれたら語っちゃいますね。やっていることについて聞かれるのはやはりうれしいものです。

8.「好きな俳優さんとかいる?」と好きな対象について聞く

知人の場合、きっかけが韓流ドラマで韓国語を習い始めて、ということはドラマつながりで俳優さんのことを聞いてもいいんじゃないかと。(その時は時間がなくて聞きませんでしたが)自分はそれほど韓国の俳優さんは詳しくないのですが、映画やドラマが好きという方はだいたい好きな俳優さんがいることが多くて、そのあたりを質問してみるとよい(会話が続く)のではないかと思います。

9.「韓国に行ったことある?」と経験を聞く

韓国語を習っていて、ドラマも好きで、そうなると実際旅行で韓国に行っているかもしれないですよね。韓国は近いですし。趣味で走っている人だったら、あちこちで開催されているマラソン大会などに参加したことがあるか聞いてみてもいいですし、意外と大きな大会に参加されていたり、いつか参加したいと思っていたりで話を続けることができます。どれくらい走っているか(距離と時間)、どのくらいの頻度で走っているか、ランニングシューズにはお金をかけているか、どこのメーカーがいいか、走るのはいつもどのへんか、いつ走っているか等まぁ質問はいくつもできるかと思います。


9つの質問パターンをまとめると

1.「どうして韓国語?」ときっかけを聞く
2、「いつから始めたの?」と始めた時期を聞く
3.「どれくらいやってるの?」と頻度を聞く
4.「どこでやっているの?」と場所を聞く
5.「どれくらいかかる?」と費用を聞く
6.「なん人くらい?」と人数を聞く
7.「おもしろい?」「難しい?」等、率直な感想を聞く
8.「好きな俳優さんとかいる?」と好きな対象について聞く
9.「韓国に行ったことある?」と経験を聞く

こんな感じになりましたが、他にも質問できることあるかもしれません。


ざっと書きましたが、質問をするというのはやはり関心がある・興味があるということの表明なので、質問されるほうもうれしいです。(逆に質問がないと自分には興味関心がないのかな?どうでもいい感じなのかな?と思ってしまいます)
うまく質問して、相手に話してもらって、そしてできるなら気持ちよく話してもらえるようにしたいな、と。まぁ根掘り葉掘り聞くのはNGですけど、趣味や好きな分野の話をして嫌な気持ちになる人は、ほとんどいないかと・・・。うまく質問して会話を盛り上げて、楽しい時間にできたらいいなと思います。