誰かをほめるのってなかなか難しいです。なんとなく照れくさいというか、いいなと思っても言葉にできないこと多いです。
- 作者: 本間正人,祐川京子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/05/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
・正しいほめ言葉の六原則
[原則1]事実を、細かく具体的にほめる
[原則2]相手に合わせてほめる
[原則3]タイミングよくほめる
[原則4]先手をとってほめる
[原則5]心をこめてほめる
[原則6]おだてず媚びずにほめる
・ほめ上手になるための四つの心がけ
[心がけ1]ほめる要素を探す
[心がけ2]ほめ方のレパートリーを増やす
[心がけ3]力加減をコントロールする
[心がけ4]あきらめずに実践する
心がけ1のほめる要素を探す、というのはやはり相手に関心を持つということで、相手がどうでもいい存在だったら関心も持たないし、ほめるようなことにも気づかない。逆に言えば、相手が大切な存在であれば関心も持つし、気にもかける。関心を持つ、気にかける、まぁこれは似たようなことですけれど、それって何か言葉や行動に出さないと伝わらないのですよね。黙って見ているだけでは相手にはわからない。気にかけてもらって嫌な気持ちになる人はまぁいないと思いますし、むしろ気にかけてもらえたらうれしい、それは多くの人がそうなんじゃないかと思います。気にかけて、そして、タイミングよくほめることができたら、相手もうれしいし、ほめた側もうれしい。誰かを笑顔にしたり、気持ちよくさせるというのはなかなか難しいこと。でも、臆せずにさらっとほめて、お互い笑顔になる、そういうのっていいなと。