期待とかニーズとか

発信する際、受信する側の期待やニーズを満たすことを目的として発信するというのは、もしかしたら当たり前のことかもしれない。どういうことを期待され、どういうことが読まれるのか、ニーズを考慮して書いたほうが読まれる確率は高くなる。例えばダイエット記事とか今、巷で話題になっていることとか。


でも、ダイエット記事なんかはもう既にいろんな人が記事にしていて、殊更特徴がないかぎり自分の記事がこぞって読まれることっはないんじゃないかと思う。「どれどれダイエットに成功したんだって?」と知り合いが読みにくるくらいかもしれない。あるいは今話題になっていることを記事にしたとしても、そういった話題系のものはすぐ古くなる。今更読むまでもない記事となってしまうことを頭に置いておかないといけない。


期待やニーズを考えることも大事だけれど、それらに迎合して、自分が書きたいことを書かなくなってしまうのはいやだなぁと今思っている。アクセス数があろうがなかろうが、書きたいことを書く。あえて流行に乗らない。そういうスタンスも有りではないかと。


マイナーでいいから自分の世界を持っていたい。期待やニーズに応えないと死活問題になるのであれば別だけれど、そうでないのなら、期待やニーズに応えることに躍起になりたくない。マイナーでいることの心地よさがある。マイナーは気楽でいい。ということを思いながら今日はこのへんで。