読んだことがないジャンルの本を読む

今思っているのは「読んだことがないジャンルの本を読む」ということ。
例えば、伝記や古典など。歴史上の人物で名前は知っているけれど、実際その人がどういう人だったのか、どういうことをやったのかよく知らないことが多い。何十年、あるいは何百年経っても名前を耳にするということは、やはりそこには何かあるのだと思う。残るだけのものが。


おそらく100年も経つと自分を知っている家族や友人、知人も亡くなっていて、100年後生きている人で自分を知っている人は誰もいなくなっていると思う。後世まで残る何かを残していない限り。


後世まで残る何かを残したい、自分の名前を残したい(自分が存在していたということを後世の人にも知ってもらいたい)と思うのであれば、残すように頑張ればいいし、まぁ100年も経つと生きている人もガラリと変わっているし、まぁ別に無理に残さなくてもいい、そんな感じでもいいし、そもそも後世まで残るようなことが自分にできるか残せるかという問題もある。例えば本を出したとしても、あるいはネット上に何かを書いたとしても、100年後も残っている可能性は、うーん、かなり低いんじゃないだろうか。まぁもしかしたら、残っているかもしれないけれど、100年後それを確かめる術は自分にはない。


だらだらと書いてしまったけれど、要するに、何かがずっと残るのはそれだけの価値や意味があるからだと思う。どうでもいいものだったら100年も200年も残るわけはないし、残るには何か理由があるのだと思う。その理由はなんなのか知りたい。というわけで、これまであまり読んでいなかったジャンルの伝記や古典を読んでみたいと思う。


読書の秋。
時間を見つけてできるだけ本を読みたい。


ではでは、今日はこのへんで。