言いたいことがその場で言えない人

まぁこれもよくあるというかよくわかるのですが、言いたいことがあるんだけど、その場で言えなくて、あとから人づてに「○○さんが〜って言ってましたよ〜」「あの時本当は〜だったんだそうですよ〜」というのを聞いて、「え〜、それならその時そういってくれればよかったのに・・・」と思うことがありました。その場で言えずに我慢して、でもやっぱり黙っていられなくて別の人に言って愚痴を聞いてもらう、というのはまぁあることだと思います。控えめでその場の空気をよく読むタイプの人の場合、言いたいことがその場で言えない、言いづらくてつい我慢してしまうというのはあるのではないかと。


「あの時本当は〜だった」というのを聞いてかなりショックを受けました。あー、申し訳なかったなぁ。我慢させてしまったなぁと反省。本当は自分はどうしたいのか、その気持ちを言ってもらわないと相手には伝わらなくて、相手は「これでいい」と相手の視点で思って行動しているわけで、まぁ例えば飲み会のお店とかですね。幹事さんがAというお店にしたから、本当はAというお店の料理は口に合わないんだけど、でもしょうがないから参加した。でもやっぱり料理が口に合わなくて、(お酒もその人はほとんど飲まない)「なんで食べたくない料理に何千円も払わないといけないんだろう?行かなきゃよかった」と。幹事さんも「Aというお店の料理が口に合わないと言う人がいるなら他の店にしたのに、言ってくれればよかったのに」とまぁもう後の祭りなわけですが・・・。まぁ「Aというお店の料理はちょっと・・・」と言うとワガママと思われると思ったのかなぁ。うーん。


誰もが言いたいことを言うと、それはそれで収拾がつかなくなる、というのはあるわけで、譲歩や我慢が必要になる場面もあって、しかしながらどこまで我慢するか、そこのところは自分の判断になるのかなぁ。これくらいだったら我慢するけど、ここまでいくと我慢できない、とか。まぁ明確な線引きがいつもできるわけではなく、ケースバイケースだったり、まぁ難しいですね。言いたいことがあっても言えないこと、私もありますし、結構保留することが多いかなぁ。様子を見る幹事。はっきり言ってしまっていいかどうか迷うことありますし、まぁ自分的に曖昧なことが多いのも自分でわかっていることで、言いたいことがその場で言えないという気持ちもわかるし、一方ではっきり言ってくれないとわからない。モヤモヤする、と言う人もいるわけで、まぁはっきり言える人ばかりじゃないということもわかっていないと、人間関係うまくいかないですよね。無理矢理聞き出すというのもなんか無作法な感じがしますし。


ではでは今日はこのへんで。