支えてくれる助けてくれる家族や友達がいて、そしてやっと立ち上がれることもある

つらいとき、しんどいとき、自分でどうしていいかわからないとき、支えてくれる家族や友達がいて、そしてやっと立ち上がれる、顔をあげられるということはあるなぁと「3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)」を読みながら思ったわけで・・・。


歩くのは自分の足で歩かなくちゃいけないのだけれど、でもどうしてもどうやっても歩けないくらい打ちのめされることもあって、そういうとき必要なのは家族だったり友達だったり恋人だったりするのかな、と。そばにいてくれるだけで、安心するというのもあるし、とにかく自分はひとりじゃない、自分のつらさ、しんどさをわかろうと、どうにかしようと手を差し伸べてくれる人がいるというのは、ありがたいことだと思う。そして、手を差し伸べてくれる人の手を振り払わないことも大事なことなのではないかと。


自分の箱に閉じこもらないこと。雑音に惑わされないこと。自分のやりたいことを見つけること。誰もが理解し合えるわけではなく、到底理解しえない場合もあるのだということ。自分を傷つける人からは全力で逃げること。自分を守る術(すべ)を覚えること。自分をできるだけ心地よい状態に自分ですること。疲れたら休むこと。


まぁつらつらと書いたけれど、簡単に実践できるものばかりではないようにも思う。立ち上がって、それから一歩を踏み出すのがいちばん大変で、踏み出したとしても踏み出したそこが安全な場所とも限らず、不安がいつまでもつきまい、しかしながら、いつまでも止まったままの自分でいたくない気持ちもあったり、うまく書けないけれど、まずは自分の気持ちを整えるところから、体調を整えるところから、そこからはじめていけばよいのではないかと思う。