- 作者: プライスプリチェット,Price Pritchett,富永和子
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 単行本
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読んでみたので、読書メモ。
それを考えると、決まって最悪の気分になる。
そこで彼は、ついに運命的な決心をした。
そのことを考えないことに決めたのだ。
『楽観脳 最後に笑うオプティミストになるために』より
あー、この潔さいいですね。そう、最悪の気分になるくらいなら考えないほうがいい。思い出してまた不快になるなんて絶対損です。私の場合嫌なことを思い出してしまったら、即座にそれをペンキで塗りつぶすイメージをします。ペンキの色は白。どんな嫌なことも過去の出来事。もう終わったこと。思い出して嫌な気持ちになることはないんだよ、と言い聞かせます。
ネガティブな考えは、浮かんだとたんに抹殺しよう
『楽観脳 最後に笑うオプティミストになるために』より
そうです。浮かんだとたんに抹殺するのがいちばんです。
基本的に、希望はひとつのことに打ち込んでいる状態のときに生まれる。希望がもたらすポジティブな姿勢は、きみの気持ちを
・自分ができることに向ける
・自分がコントロールできることに向ける
・自分の強さと、持っている能力を最もよく発揮できるものに向ける
・うまくいっていることなど、人生のポジティブな面に集中する
・限界より可能性に向ける
『楽観脳 最後に笑うオプティミストになるために』より
気持ちを「自分ができることに向ける」「自分がコントロールできることに向ける」これはとても好きな考え方です。どうしてもできないことに囚われ、自信をなくし憂鬱になるより、自分ができることをひとつずつコツコツやっていくほうが、私は好きかな。自信は相変わらずないです。自信なんてないけれど、でも全然何もできないわけじゃない。できることをひとつずつコツコツやればいい、そう思います。
楽観的になれば、気持ちが変われれば、行動も変わってくるものだと思います。
楽観的になりたい時にオススメの本です。
- 作者: プライスプリチェット,Price Pritchett,富永和子
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