思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: 単行本
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Lesson 01 知らない世界をどれだけ目撃するかによって、人生の満足度が決まる
Lesson 02 旅のように生きる
自分の知らない世界を知る楽しさってありますよね。好奇心、探究心、いつも持っていたいです。
Lesson 04 ふだんから意識的に「いつも選ばない方」を選んでいないと、いざというときに冒険できない。
私のサブブログで書いた「漠然と生きたくないということ」にも通じるのだけれど、時として冒険は必要なものだと思う。思いきってやってみる的な。私自身冒険は好きではないし、考えに考えて石橋を渡らないタイプ。慎重といえば慎重だけれど、つまらないといえばつまらない。人生は一度しかないんだよ?と言われれば、ぐぅと返す言葉に詰まってしまう。自分の慎重すぎるところ、考えすぎるところもわかっているから、ことさら「気楽に〜」ということを自分に言い聞かせているのかもしれない。「気楽にいこうよ。大丈夫、なんとかなるよ」と。
Lesson 06 自分から変わる人には自由があるが、変化を邪魔する人には自由がない。
Lesson 12 賞賛は得られなくて当たり前だと思っておく
そうなんですよね。賞賛を得られるとは限らない。賞賛されたい、認められたいという欲求は自然だけれど、まあそう簡単に満たされるものではない。満たされなくて欲求不満のモヤモヤの状態が続くことになる。怖いのは、そのモヤモヤが積もり積もって爆発したとき。簡単に賞賛されることはないし、何かがきっかけでチヤホヤされることがあっても、それは一時的なこと。ずっとチヤホヤされ続けることはないです。(芸能人の例とかがわかりやすいかな)
だから、「賞賛は得られなくて当たり前」。私がやりたいことだから、やる。誰かに褒められたくてやるわけじゃない。くらいに割り切ったほうが何でも続くかもしれません。
Lesson 55 ひとつの情報にふらふらついていくな。
これも痛感しますね。情報が正しいとは限らない。例えばガイドブック。以前海外旅行して、あるガイドブックに書いてあった「無料」を信じていたら、実は「有料」だったということありました。(入場料を払えば、中のガイドを無料でお願いできる、みたいなことが書いてあった。実は入場料だけでなくガイド料も必要だった)
まあガイドブックや雑誌、本に書いてあることをそのまま鵜呑みにするのは危険だし、ネットにある情報もしかり。私の場合、読んだことをそのまま信じてしまいやすいだけに気をつけたい。
Lesson 50 足りないことが、これからの財産
これが一番刺さった言葉かな。
私がサブブログで書いた「力不足で悔しいということ」と関連するのだけれど、
自分はなにを持っているかということよりも、自分にはなにが足りないかに気づいていることの方がよっぽど重要だ。
足りないとわかっているだけで、ずいぶん先に進んでいる。
さらに足りないものがリストアップできれば、あとは片っ端から、ゲームのようにクリアしていけばいいだけの話である。
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)より
足りないのであれば、そこを足していけばいい。補うことで、力不足を少しずつ解消。ゲーム感覚で、何度失敗してもトライするのは楽しい。私はリズムゲームをよくやるのだけれど、いつもミスする箇所がわかると、次はそこを気をつけるのでクリアできる。自分の苦手なところ、ミスしやすいところがわかれば、クリアは近い。トライandエラー、トライandクリア。それを応用する。仕事や実生活で。
というわけで、頭が硬くなってるなあ、視野が狭くなってるなあと思ったときに読みたい本です。
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: 単行本
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