読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本から得られるもの、得られないもの。

考えたこと

本の整理をしながら考えたこと書いてみようと思います。

「よくまあこんなに本を買ったものだなあ」と。
本の整理と言っても作家別、ジャンル別に分けるくらいのことだったのですが、ジャンル別に分けるとわかってきますね。自分の興味関心の範囲が。


これだけの本を読んで、「一体どれだけ自分の中に残ってるのか」ふと考えてしまいました。
本から得るものは多いけれど、でも本ばかり頼るのはよくないなあ、というのが今の私が思うことで、「本から得る=本から学ぶ」と言い換えてもいいかもしれません。本から学べることもあるけれど、本では学べないこともある。例えば、人づきあいの仕方とか仕事の仕方とか。人とつきあうことも仕事をすることも本当にケースバイケースなので、本を読んで参考になることはあるけれど、でも実際にやってみたとして、必ずしも良い結果が得られるとは限らないんじゃないかと。


人との関係、人づきあいって、実際にやってみないとわからないものだと思うのです。こんな風にしたらいいとか(聞き上手がいいとか、相手の目を見て話すのがいいとか)いろいろ本に書いてありますが、実際それでいいの?それって表面的なマニュアルにしたがっているだけなんじゃないかとかいろいろと思ってしまいます。
雑談をする場面で何を話していいかわからない時もありますし、時には相手が自分に興味を持っていない場合もあるのですよね。ああ、この人は私と話したがってないんだな、と感じたら、これといって私から話をしません。相手は私に興味がないのですから、興味がない相手からいろいろ話をされてもめんどくさいだけでしょう。「一定の距離があったほうがいい関係」というのは確かにあります。そこのところがわかるようになると、人とのつきあいも楽になるんじゃないかと。まあ会ったら挨拶はしますけど。


無理に自分から話さなくていいと思うし、自分の話を「聞いて聞いて」とアピールするのもなんだか幼稚な感じがして好きじゃないです。(私は「まくしたてるように話す人」が苦手)
ゆるりゆるりとキャッチボールするような会話が好きで、会話のペースが合う友人とは何時間でも話をしてます。昼間会ってお茶しながら話をして、晩ごはんもいっしょに食べて、食べたあともさらに話をして、気がついたら23時近くになっていたことも。
誰かとじっくり会話することで得られるもの、あります。これは本では得られないもの。人の生の声は心に響きます。


普段、本ばかり読んで頭でっかちになっている私なので、時には本を離れたほうがいいのかもしれません。


いろんな性格、いろんな価値観、いろんな立場の人がいて、戸惑うこと多いです。でもまあどうにか折り合いをつけないといけないので、譲れる部分は譲って、必要に応じて自分の意見を言う感じでしょうか。


以前どこかで、まくしたてる系の人が苦手と書きましたが、でもやっぱりまくしたてる系の人はいるのですよね。めちゃくちゃ気が強かったり、相手をコントロールしようとしたり、自分が言っていることが正しい、自分が言うとおりにすれば間違いないといつも思っている人、たまにいます。
そういう人を付け焼き刃で変えることはできないです。生まれ持った気質とか育ちとかありますし、もしそういった人に遭遇してしまったら、私は逃げます。逃げて自分の身を守ります。以前傷つけられ痛い思いをしたことがあるので、逃げることを選びます。傷つけそうな人には極力近づかない。距離を置く。これは本を読んで得たというより、経験して得たものですね。


人の痛みがわからず、あるいはわかっているのにそれでも傷つけるような言動をする人います。そうすることで自分を優位に持っていこうとしているのかもしれません。かまってほしくて、意地悪な、ともすると相手を不快にさせることを言う人もいます。いじる匙加減、からかう匙加減がわかってないなあと思う人もいますね。また、表現に関して不器用な人もいます。私も不器用なほうだと思います。そしてセンシティブ(繊細)ではない。ブログを書き続けるうちに(本家のブログ「かみんぐあうとっ」はもうすぐ丸7年経ちます)鈍感力も身につき、自分の軸も太くほとんどブレなくなってきた。安定してきた。これは、ブログを書き続けた結果得たもの、と言っていいかもしれません。とはいえ、たまには揺れることもあるでしょう。迷うことも悩むことも。それでもいいと思ってます。不器用でもいい、下手の横好きでもいい。こうなったら開きなおろうよ、とことん楽しもうよ、自分に言い聞かせてます。


まとめると
本から得られるものは多い。けれど得られないものもあって、そこは実際に経験していくしかないのかな、と。


私はなんでもシリアスに受け取る人が苦手です。まくしたてるように言う人も苦手。そういう苦手がわかるのは、本を読んでわかること、じゃないのですよね。実際人づきあいをしてわかることだったりします。


本から得られるもの、得られないもの。
それは人それぞれだと思います。
本を読んでそれでわかったつもりにならない。できるつもりにならない。それは頭にいつも置いておこうと思います。


長くなったのでこのへんで。
ではまた。