1.お詫びフレーズ集
ミスして謝らないといけないとき、うまく言葉が出てこないことあります。どう言えば(どう書けば)、謝罪の気持ちが伝わるのか、お詫びの言葉は知っておいたほうがよいと思いました。読んだ本の中にお詫びのフレーズがまとめて載っていたので、書いてみます。
重大なお詫びのとき
ご迷惑をおかけし、申し訳ありません(でした)
ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びします
ご気分を害してしまったことをお詫び申し上げます
不愉快に思われたことと存じます。申し訳ありません
不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした
ご期待に添えず、申し訳ありませんでした
お力になれず、心苦しい限りです
お怒りになるのはもっともだと思います。お詫びの言葉もありません
間違った書類を作成してしまいました。恥ずかしい限りです
軽いお詫びのとき
連絡が遅くなってしまい、ごめんなさい
せっかく誘っていただいたのに、すみませんでした
謝るときの言葉って実際難しいです。慇懃無礼にならないように気をつけなきゃだし、逆にあっさりさらっと済ませて、それで相手を怒らせることもありますし。
「すみません」「ごめんなさい」は軽いお詫びの言葉かな。ビジネスシーンでは「すみません」「ごめんなさい」ではなく「申し訳ありません(でした)」とお詫びするのがよいかと思います。
2.断り方フレーズ集
感じがいいと思われる断りのフレーズ
申し訳ないです。今回はお請けできません
すみません、今回は見送らせてください
申し訳ないのですが、今回はむずかしいと感じています
申し訳ないのですが、その件については、対応しかねます
誠に恐れ入りますが、今月中はむずかしい状況です
残念ながら、今回はお引き受けできません
私も残念なのですが、今回は他を当たっていただけないでしょうか
申し訳ないのですが、今回はなかったことにしていただけませんか
お気持ちだけありがたく頂戴したいのですが
個人的にはぜひお請けしたいのですが、今回は会社の決定のため、ご理解ください
今回はスケジュールが立て込んでおり、納期に遅れてかえってご迷惑をおかけするわけにはいきませんので
非常に大切な案件だけに、安請け合いをして後々ご迷惑をおかけしてはいけませんので
次回以降またがんばりますので、今回はご勘弁ください
ほかのことでお力になれることがありましたら、幸いです
これに懲りずに、またぜひお声がけください
断るのも難しいですね。断りにくくて、ついずるずる返事を引き延ばしてしまったり、逆に脊髄反射的に「できません」「無理です」と言って、相手を不快にさせてしまったり。あとあとのことまで考慮すると、断るときは、やんわり断ったほうが波風が立たなくてよいのかな、と。(断るときにも相手への配慮は必要かと)
軽い誘いを断る場合は
その日は先約があって行けないんです。ごめんなさい
といった感じでいいのではないかと。
言葉ひとつで相手との関係が良くなったり悪くなったり、言葉が足りなかったせいですれ違いが生じたり、相手が離れていったり、本当に難しいです。黙っていても相手に伝わらない。伝えたいのであれば、言葉にする。相手が自分の想定どおりの受け取り方をするとは限らないのですけれど、不確定な部分も承知のうえで、気持ちを、言葉を伝えようとするしかないのかな、と。
読んだ本です。
- 作者: むらかみかずこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2014/02/27
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