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羨ましいということ

才能があって、センスがあってそれをとても羨ましく思う。それは画才だったり文才だったり生き方だったり。
「隣の芝生は青く見える」と書いてしまえばそれまでだけれど、自分にはないものへの羨望をどうしても持て余してしまう。がんばれば、努力すればどうにかなるものばかりではなく、自分はこれでいいんだと自分を肯定できるようになるまで、とても長い時間や経験を要するように思う。


誰かを羨ましいと思う気持ちを持つ人は、その一方で羨ましがられている人でもあったりする。「あんなにも恵まれてるのに、どうしてそれで満足しないんだろうね」「もっと上を目指さないと気が済まない人なのかもね」


欠乏感や不満足感が人を動かすというのはあるだろう。現状に満足できない人。もっともっと高みを目指したいと思う人。


誰も羨ましがらず、誰にも憧れず、ひたすら「自分が思う理想の自分」になるために動く人は、ブレが少なくていいかもしれない。そんな人になりたい。羨ましいという気持ちが劣等感を運んできてどうしようもないから。