図書館での出来事

先日図書館で本を検索していると、隣の検索機で年配の方が検索しはじめた。使い方がよくわからないらしく、検索機に対して大きな声で文句を言いはじめた。「なんだこれ!全然なってない!(全然検索できない)」「ふざけるな!」「字が消えた!」「字が入らない!」と等々。あまりにもエスカレートしてきて、図書館の司書の人がやってきた。次はその司書人に検索機が「馬鹿だ!使えない!」言いはじめた。確かにその図書館の検索機は使いにくいところがあるのだけれど、おそらく図書館側は気づいていないのだと思う。また検索する側も検索の仕方をよく分かっていなくて、うまく検索結果が出ず、それで苛立つこともあると思う。この年配の方は「字が消えた!」「字が入らない」と言っていたので、タッチパネル式に慣れていないのではないか。確かにその図書館の検索機は入力しにくい(図書館側は気づいていない?ハードの問題だから変えられない?)
それにしても、図書館で大きな声を出すのは、独り言であってもやめてほしいと思う。
その図書館側にはいろいろと問題はあるのたけれど(検索機が使いにくい、古い本が閉架にもない等)、それは要望として出せばいいのかなとも思う。別の図書館では年に1回か2年に1回アンケートをとるところがある。要望や意見を集める仕組みが定期的にあるのはよいことだ。利用者の要望や意見に気づくこと、まずはそこからだと思う。