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その世界に入りこめないということ

今年は映画をたくさん見ようと思っているのだけれど、DVDで見ていて、どうしても入りこめない映画が出てくるのはなんでかな?と思うことがあったので書いてみる。


結論から書くと、これは個人の感覚の問題で、映画の作りが悪いとかそういうわけじゃない。感覚の問題。映画を作った側の世界観が理解できない見る側の問題。見る側が理解する頭を持っていない。だから「その世界に入りこめない=よくわからないから面白くない」という式になるのかもしれない。
わかりやすいものは面白い。それは言えると思う。
わかりにくいものをどれだけわかりやすくするか、それは作り手の力量によるのだけれど、わかりやすくしすぎて、かえってつまらなくなるケースもあると思う。例えば途中でオチがわかってしまったり。
多少難しくて頭を使うほうが面白い場合もある。ミステリーにおける謎解きなど。
難解なほうがかっこいい、高尚だ、みたいな世間の雰囲気もあると思う。


繰り返しになるけれど、その世界に入りこめないのは、感覚の問題で、その世界の作りや作った人が悪いわけではない。
感覚は個人差があるもの。それはどうしようもない。モヤモヤしたまま見続けるのもつらいので、途中で見るのをやめる。我慢して最後まで見たら、何か得られるかもだけど、おそらく「こういう映画は自分には合わない」というのがわかるだけだと思う。「合わないものがわかってよかった」と考えるべきか。


一生かかっても見きれないほど映画は存在している。その中で引きこまれるような映画を見つけ出し、どっぷりとその世界にハマりたいと思う。映画の世界に引きずりこまれ、現実を忘れるようなそんな映画が見たい。気がつけば2時間あっという間に経っていたというような映画にめぐりあいたい。


映画以外にも言えることだけれど、面白くないと思ったら見るのをやめて、他のもの見る。見ている世界に入りこめないことがあるのは個人の感覚の問題。その世界が悪いわけではない。感覚の違いは必ずあるものだ。それはどうしようもない。私はすっぱり諦める。