文章を書くのが苦手になってきた

日本語や言葉が好きで、文章を書くのは苦にならなかったのだけれど、最近は「文章を書くのは苦手だ」と思うようになった。書くことの何が苦手かというと、適切な言葉を選んで簡潔に書くのが苦手だ。相手に伝わるようにわかりやすく書くのは本当に難しい。意味不明になっていないか、文がねじれていないか、言葉をまちがって使っていないか等いつも気にしながら書くのはは疲れる。まあ最近では個人のブログだから多少文が変でも、だいたい伝わればいいと割り切るようにしているけれど。


文章を書くのが苦手になってきたのは、ひとつには言葉を知らずボキャブラリーが少ないせいもあるかもしれない。読書はするけれど、あまり書くことに役にたっていないということかもしれない。では「文章力がメキメキ上がる!」的な本を読めばいいのか。実は、これまで文章術系の本をちゃんと読んだこともなく、またそういった本を読めば書けるようになるとも思えず、自己流で書き続けてきたその限界を今感じているのかもしれない。


苦手だからといって書かないでいたら、ますます苦手になって書けなくなるだろう。だから、書く。下手でも、一部意味がわかりにくくても、とにかく書く。ボキャブラリーが少ないのであれば増やしていく。もっと多くの文章に触れ、言葉の感覚を磨く。育てる。そして、書くのが嫌にならないよう、ブログを書くときは15分で。長くても30分以内で書き終えるようにしたい。