- 作者: 小林弘幸
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日: 2014/09/10
- メディア: 新書
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「ストレスとは人に苦痛を与える反面、私たちの心や体を強くしてくれるもの」
「ストレスを受けたら、体の状態を整える」
「ストレスがかかっているときに大事なのは、体の反応をコントロールすること。もっと言えば、自律神経のバランスを整えることです」
以上本からの引用。
以下読んでメモしたこと(思ったこと)をざっと書いてみる。
体を動かすことはストレスを軽減させる。例えば階段の上り下り、歩く、ストレッチするなど。ストレスが溜まっていると感じる時ほど、こまめに体を動かしたほうが良い。朝食を食べるのは体にスイッチを入れる意味でも良いこと。意識して呼吸を深くするのも良いこと。心を落ち着かせる意味でも。
周りの人とは自分なりにコミュニケーションをとれればOKとする。無理しない。ハードルを自分であげない。誰とでもうまくコミュニケーションできると思わない。出会う人すべてに好かれるというのは無理なことと考える。
ワクチンによって体の耐性が強まるように、ストレスによって耐性ができる、強くなるというのはある。生ぬるい空気しか知らず、脆弱になっている自分の状態を知る。冷たい水で顔を洗うことは刺激になって良い。冷やしすぎたり熱しすぎたりするとは、それはそれで良くないが。
考えて動けなくなるタイプは、考えることを一旦停止して動いてみる。
動くことに意識を向ける。軽い運動をする、など。
大量の食事や飲酒(深酒)は胃腸に負担をかけ、体重増加による新たなストレスを生む可能性があることを自覚する。大量の食事や飲酒(深酒)でストレスを解消しようとしない。
ストレスが溜まっていることを感じたら、お気に入りの場所へ行って気持ちをわくわくさせる。例えば本屋など。
嫌味を言われたり無視されたりした場合の対応策。
「相手にする価値がある対象かどうか」考える。
「売られたケンカは放っておく」
「言いたいヤツには言わせておく」
「みんなから好かれるわけがない」と考える。
いろいろなことを一人で抱えこみすぎない。自分を必要以上に大きく良く見せようとしない。見栄を張って、その結果ストレスが増えることもある。ストレスを自分で増やさない。守れないかもしれない約束はしない。
ストレスによる心、体のダメージを放置しない。対処する。
どうすれば心地よい状態になれるのか、自分の場合を日頃から考えておく。
他の人のやり方が自分に合うとは限らない。人が言うことを鵜呑みにしない。
これをやっていたらシアワセ、ワクワクする、ということを見つけておく。