中途半端をやめて最後まで終わらせる人になる

終わらす技術 (Forest2545Shinsyo 42)

終わらす技術 Forest2545新書

「終わらせないと、新しく始まらない」
「終わらせることで、気づける人になる」

まさしくそうだと思います。

「終わらせる」ための三つの条件
1 目的を明確に見据える
これができていないから、そもそも始まらないし終わらない。
2 一個一個を確実に片づける
これができていないから、あちこち散らかりまくって終わらない。
3 正しい場所に着地させる
これができていないから、未解決案件を引きずって終わらない。

目的を明確に見据えられていないと迷走します。自分の軸という言葉が好きな私ですが、自分の軸にこだわるばかりで、その軸をもってどういうことをしたいか曖昧な状態がずっと続いています。「あれもしたい」「これもしたい」といくつもやりたいことが軸の周囲に綿アメのようにモワモワと巻きついて、なにひとつまともにできていない。やりたいことが多すぎるのも問題ですね。どれもこれも中途半端。終わらせ結果を出したものがない。

ここはひとつ十分に時間をとって考えようと思います。何をしたいのか、これから先どうありたいのか。この本で言うところの着地点をきちんと決めようと思います。

日々の仕事や雑事に追われ「面倒だから」と考えること決めることを後回しにしがちですが、後回しにしても何も変わらない、終わらない。むしろモヤモヤが一日中それこそ毎日つきまといストレスは溜まるばかり。目的そして着地点を決め、ひとつひとつ片づけていく。あれもこれもと欲張るのはやめてシンプルにいこうと思います。

この本には「終わらす人」になるための習慣についても書かれていて参考になります。
中途半端をやめて最後まで終わらせる人になりたい。時々この本を読み返そうと思います。

終わらす技術 (Forest2545Shinsyo 42)

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